妊婦さん要注目!バストにできる肉割れの原因と対策ケアテクニック
公開日:2018/09/28 / 最終更新日:2022/06/07
大半の妊婦に現れるという肉割れは、お腹だけでなくバストにできることもあります。妊娠中はバストが大幅にボリュームアップするため、肉割れを作らないためにも早いうちにケアすることが大切です。
そこで今回は、肉割れができる原因と、バストの肉割れを防ぐ方法をあわせてご紹介します。
妊娠中にできるバストの肉割れの原因とは?
・バストの急激な成長
妊娠時は10ヶ月という短い期間で、バストサイズが2カップ以上もボリュームアップします。この急激なバストの成長に皮膚が対応できず、肉割れが起こりやすくなるのです。
・ホルモンの影響
妊娠中は、コルチコステロイドという肌の弾力性や伸縮性を下げるホルモンが多く分泌されます。すると皮膚にひびが入りやすくなり、肉割れができやすくなるのです。
また、コルチコステロイドはストレスの影響で増えることもあります。妊娠していない方も、体型の急激な変化やストレスには気をつけましょう。
バストの肉割れを防ぐ対策方法
・保湿ケアを徹底する
皮膚が乾燥していると弾力や伸縮性が低下するため、肉割れが起きやすくなります。妊娠などで体型の変化が予想されるときは、保湿効果のあるクリーム(妊娠線予防クリームがベスト)を胸まで塗るようにしましょう。お風呂上がりなど、血行が良くなっているタイミングで塗るのがお勧めです。
また、肉割れはお腹やバストの他にも、太ももやお尻、二の腕などにもできることがあります。できるだけ広範囲にクリームを塗って、肉割れの発生を防ぎましょう。さらに、肉割れを防ぐためには、バストが大きくなる前の妊娠初期から保湿ケアを始めることが大切です。
・体重を急激に増やさない
妊娠中に約12kg以上体重が増えると、肉割れが起こりやすくなると言われています。妊娠中の体重コントロールは難しいものですが、肉割れ予防のためにも急激に太らないよう、食事や体調の管理に気を配りましょう。
・マタニティブラを着用する
妊娠中はバストの形が急激に変化していくため、普通のブラではバストと皮膚の両方に負担をかけてしまいます。負担を少しでも軽減させるためにも、バストを優しく支えてくれるマタニティブラを着用しましょう。産前産後兼用のブラも販売されているので、長い期間愛用できるところが嬉しいポイントです。
たとえ妊婦になってもママになっても、キレイでありたいと思うのが女性心ですよね。バストの肉割れは一度できてしまうと、完全に消すことは困難だと言われています。肉割れの発生を防ぐためにも、日々の保湿ケアや体重コントロールなどをしっかりと行っていきましょう。