継続が大切! ホットタオルを使ったドライアイ対策!
公開日:2017/11/28 / 最終更新日:2019/08/08
疲れ目やドライアイに悩む人は多く、現代病の一つとなっています。効果的なケア方法として注目されるホットタオルを使う方法を継続することで、より効果を感じやすくなります。今回は、ホットタオルを使ったドライアイ対策方法をご紹介します。
ホットタオルで温めることで、目の疲労が回復する
ドライアイや疲れ目にはホットタオルを使ったケア方法がお勧めです。これは角膜を構成する細胞が35℃で最も良い働きをするためといわれています。実験でも目を温めることが効果的なことが判明しています。
たとえば、定期的な目薬の点眼や室内の加湿で治らないようなドライアイには目を温めて対処したほうが良く、なかでもホットタオルを使った方法が手軽で継続しやすいのです。ホットタオルの温度の目安は40度で、厚手のフェイスタオルを使って電子レンジで作るのが簡単です。ポイントは、水で濡らしたタオルをレンジに入れて温める際に、均等に熱が行きわたるようにロールケーキのように巻いて水分を絞ること。
また、1本ではすぐに冷えてしまい温め効果が半減してしまう恐れもあるので、ジップロックなどに入れ保温性を高めた状態で5本程度作るなど、工夫をするのもコツです。時間の目安は500ワットの電子レンジで1分程度になります。熱すぎる場合はしばらく放置するか、開いてばたつかせるとすぐに冷えます。
そして、適温になったら目を閉じておホットタオルを目の上に起きます。効果が高まるのは最低10分という実験結果もあるため、この時間を目安に行うのも良いでしょう。
ドライアイ対策にはホットタオルの継続が必要
ホットタオルをのせて休むだけでも目の疲れはある程度取れますが、ドライアイ対策として行うには継続する必要があります。これは目の周辺の代謝を改善し、ドライアイを根本から治すためです。1日1回を目安に続けるようにしてください。
さらに、より効果を高めるために、アロマや音楽と組み合わせるなど、リラックス効果を高めるのも重要です。緊張やストレスは代謝を弱らせてしまいます。横になりながらゆったりするイメージで、リラックスタイムとして取り入れるのもお勧めです。