【ウワサの話】ビーフジャーキーがダイエットに良いってホント?
公開日:2018/01/15 / 最終更新日:2022/09/09
バナナやリンゴなど、カロリーが低くてもお腹にたまるダイエット向きの食材はいくつかありますが、「ビーフジャーキー」もダイエットに向いている食べ物だということをご存知でしょうか? しかし、「肉の脂でカロリーが高いんじゃない?」と思う方も多いでしょう。
そこで今回は、ビーフジャーキーがダイエットに向いているといわれている理由や、ビーフジャーキーをダイエットに使うときの注意点などについて、詳しくご紹介します。
ビーフジャーキーがダイエットに向いているワケ
そもそも「ジャーキー」とは、肉を塩や香辛料などに漬けて、保存性を高めた後で干した保存食料のこと。世界には牛肉や豚肉、馬の肉やネズミの肉まで使った、さまざまな種類のジャーキーがあります。中でも牛肉を使ったものが一番多く、「ジャーキー」=「ビーフジャーキー」と解釈されることもあるほど。そのまま食べるだけでなく、煮込んでダシを出してスープにする、パスタの具にするなどさまざまな利用方法があり、数多く市販されています。ビーフジャーキーは肉そのものであることから、ダイエットに向かないと考える方が多いのですが、同じおつまみ系の食材同士で平均カロリーを比べてみると、意外にも低カロリーだということが分かります。
ビーフジャーキー………280kcal前後
サラミ……………………50 kcal前後
チーズ鱈…………………350 kcal前後
また、ビーフジャーキーには「タンパク質」「ビタミンB12」「亜鉛」などのダイエットに必要な栄養が豊富に含まれています。さらに、ビーフジャーキーは腹持ちもよく、硬いジャーキーは噛めば噛むほど満腹中枢が刺激され、食事量が抑えられるという嬉しい効果もあります。おいしく食べながら、健康的に痩せることができるビーフジャーキーダイエットは嬉しいことばかりなのです。
ビーフジャーキーをダイエットに活用するときの注意点
ビーフジャーキーをダイエットに活用する方法は、とってもシンプル! お腹が空いて間食をしたくなったときに取り出して、ゆっくり噛んで食べるだけでいいんです。ダイエット中は油こってり、味こってりとしたものが無性に食べたくなりますが、ジャーキーはしっかり味がついていて満腹感が得られるので、空腹をしのぎやすくなりますよ。ただし、「食べ過ぎないように注意すること」「塩分量に注意すること」の2点はしっかりと守りましょう。
子どもから大人まで好かれているビーフジャーキーは、ダイエット中の方の強い味方となってくれる食べ物です。上手に取り入れて毎日のダイエットに励んでいきましょう。