レーザー治療・エイジングエア専門の美容皮膚科シロノクリニック

ベビーコラーゲンとは?美容皮膚科医が教える、効果と向いている悩み

公開日:2026/09/15 / 最終更新日:2026/09/17

佐藤 美佐藤 美副院長

ベビーコラーゲンとは?美容皮膚科医が教える、効果と向いている悩み

目元の細かい小ジワや口元の浅い溝、
肌のハリ・ツヤの低下など、
年齢とともに増えてくる肌の悩み。

「ベビーコラーゲン」という言葉を聞き、
「どのような治療だろう」と興味を持たれた方も
多いのではないでしょうか。
一方、「ヒアルロン酸とは何が違うの?」
「費用やダウンタイムが心配」といった
疑問をお持ちの方も多いはず。

この記事では、ベビーコラーゲンの基礎知識から
持続期間、リスク、後悔しないためのポイントを
専門的な視点からわかりやすく解説します。

本記事は1995年開院、美容皮膚科専門の
シロノクリニックで豊富な症例を持つ
佐藤美副院長が監修しています。

ベビーコラーゲンとは、どんな治療か

「ベビーコラーゲン」は、人間の肌に本来存在
する成分に近い性質を持つコラーゲン
(ヒト由来コラーゲン)を気になる部位に
注入する治療法です。

主に、加齢とともに目立ちやすくなる目元や
口元の細かなシワ、肌全体のハリ不足や質感の乱れ
といったお悩みに用いられます。

「コラーゲンを注入する」という発想

コラーゲンは、肌の真皮層に存在し、ハリや
弾力を保つための重要な構造成分(土台)です。
しかし、加齢により体内のコラーゲン量は
少しずつ減少していき、これがシワやたるみ、
ハリ感の低下を引き起こす一因となります。

「コラーゲンを注入する」という治療は、
加齢により減ってしまった肌の構成成分
を直接補うというシンプルな発想です。

ボリュームを出して印象を変えるというよりは、
肌そのものの質感や密度、ハリを整える目的で
使われることが多いのが特徴です。
そのため、皮膚が薄い部位の細かいシワや
浅い溝へのアプローチに向いています。

ヒアルロン酸との違い

美容皮膚科での注入治療というと「ヒアルロン酸」
を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、
ベビーコラーゲンとは得意とする役割や
アプローチが異なります。

お悩みの深さ・部位・肌質によってヒアルロン酸と
ベビーダームを適切に使い分ける、または、
組み合わせて使用することで効果を実感
しやすくなります。

ヒアルロン酸:
主に「水分を保持してボリュームを出す」
ことに優れています。
ほうれい線の深い溝を内側から押し上げたり、
頬やアゴなどの形を立体的に整える際に使用します。
ヒアルロン酸は体内で分解・吸収されて
最終的に消失します。

ベビーコラーゲン:
主に「肌の質感やハリを整える」
ことに優れています。
皮膚の薄い目元の小ジワや、ヒアルロン酸では
凹凸が出やすい部位に使用されます。
ベビーコラーゲンは組織再生力を高めて
自己のコラーゲン増生を促すため、
製剤自体が吸収された後も注入部位に
継続的なハリを与えます。

当院では、ベビーコラーゲンの中でも、
従来のⅠ型・Ⅲ型に加え、Ⅴ型コラーゲンも加わった
「ベビーダーム」を使用しています。

Ⅰ型コラーゲン:肌のハリを高める
Ⅲ型コラーゲン:赤ちゃんの肌に多く含まれ、
        柔らかさと弾力を高める
Ⅴ型コラーゲン:結合を補助し、組織のバランス
        を整えて弾力を保つ

これら3種の配合により、肌の弾力と
組織のバランスをより効果的に整えます。

このようにベビーダームは、
「肌の土台を自然にサポートする」
イメージで使用されることが多い製剤です。

向いている悩み・部位

目元: 皮膚が薄い「目尻の細かいシワ」や
      「目の下の浅い小ジワ・影」
口元: 「唇の上の縦ジワ」や「浅いほうれい線」
肌質: 全体的な「ハリ感・ツヤの低下」や
   「ちりめんジワ」

一方で、顔全体のたるみや、骨格の位置変化に伴う
深い溝・へこみなどを改善したい場合には、
ベビーコラーゲン単体では十分な効果が
得られないことがあり、リフトアップ治療や
ヒアルロン酸注入などの方が適しているケースも
あります。

効果はどのくらい続くのか

効果の持続期間の目安は半年程度ですが、
注入する部位、肌質、代謝、生活習慣などによる
個人差があります。
初めての注入の際は自身のコラーゲンが少ない
状態のため、注入すると組織再生に使用され、
効果が短く感じる場合がありますが、継続して
注入することで持続時間が長くなっていきます。

一般的に、注入されたコラーゲンは時間の経過と
ともにゆっくりと肌に馴染み、代謝プロセスに
よって少しずつ吸収されていきます。
そのため、変化を永続的なものと考えず、
「一定期間、肌のコンディションやハリを
サポートしてくれるもの」と考えます。

注入治療で後悔しないために

注入治療で後悔するケースの多くは、
施術そのものの問題だけでなく、「自分の悩み」
との間にズレが生じていることに原因があります。

✓過度な変化を求めて量を欲張ってしまう
「たくさん入れたほうが若返る」と思い込み、
必要以上の量を一度に注入してしまうことで、
不自然な膨らみや違和感につながるケース。

✓話題性だけで選んでしまう
シワやたるみの原因を確認せず、
「流行っているから」という理由で選択し、
期待通りの変化が得られないケース。

✓リスクや持続について曖昧なまま受ける
ダウンタイムや一時的な赤み、持続期間についての
説明を十分に受けないまま施術を受け、
術後の経過に不安を感じてしまうケース。

後悔を防ぐためには事前のカウンセリングで
しっかり見極めることが何より重要です。

リスク・ダウンタイム・個人差について

どのような医療施術においても、
リスクや副作用、ダウンタイムが存在します。
ベビーコラーゲン注射で起こりうる主な反応・
リスクには、以下のものが挙げられます。

内出血・腫れ・赤み:
針刺しによって施術直後から数日~1週間程度、
軽度の赤み、腫れ、内出血が生じることがあります。

アレルギーや体質による影響:
ヒト由来のコラーゲンを使用しているため
比較的肌になじみやすいとされていますが、
体質に合わない反応(アレルギーや違和感)が
出る可能性もゼロではありません。

仕上がりの個人差:
肌の厚みや吸収速度の違いにより、
変化の現れ方や持続には個人差があります。

万が一の際にも安心できる医療機関のもとで
受けることが大切です。リスク説明の誠実さは、
信頼できるクリニック選びの目安になります。

シロノクリニックの考え方|
「足す」より「整える」

シロノクリニックは、「美しく、歳を重ねる」
という理念のもと、過度な変化を与えるのでは
なく、本来の美しさを引き出す治療を
追求しています。

注入治療において最も大切にしているのは、
「お顔全体のバランスや肌の質感を見極め、
自然に『整える』」という発想です。

必要以上に製剤を注入すると、かえって
不自然な印象を与えてしまいかねません。
肌の状態に合わせて丁寧に整えていく方が、
結果として自然で美しい仕上がりにつながります。

「やりすぎない美容医療」こそが、
シロノクリニックが守り続けている基本姿勢です。

まずは悩みと肌を診てもらうことから

ベビーコラーゲンがご自身の目元や口元の
お悩みに適しているかどうかは、
医師が実際に肌の厚みやシワの深さ、たるみの
状態を診察して初めて正しく判断できます。

シロノクリニックは患者さまのプライバシーに
配慮した完全予約制・個室対応であり、
不要な施術の押し売りや
強引な勧誘を行うことは一切ありません。

「自分のこのシワには何が効くのだろう」
「まずは話を聞いて治療の選択肢を知りたい」
といった気軽なご相談でも構いません。
ぜひ一度お気軽にご相談にいらしてください。

Profile このコラムは私が担当しました!

佐藤 美

佐藤 美副院長 さとう よしみ

シロノクリニック恵比寿

結果に差を出すエキスパート 技術の高さや経験はもちろん、髙いセンスも重要視される美容医療。そのすべてに長けている精鋭のドクター。ホスピタリティの気持ちを忘れず、きめ細かな対応で患者さまの笑顔のためなら努力を惜しみません。

佐藤 美先生の治療が受けられるのはこちら

シロノクリニック恵比寿院

シロノクリニック恵比寿院

〒150−0012

東京都渋谷区広尾1-1-40 恵比寿プライムスクエアプラザ1F・2F(総合受付は2Fです)

0120-114-422

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