その二重あご、生活習慣のせいかも…今すぐ見直したい5つの習慣
公開日:2020/02/20 / 最終更新日:2024/03/13
二重あごというと太った時に生じるものというイメージがありますが、生活習慣が引き金になっているケースも少なくありません。NG習慣を繰り返していると、痩せている人も二重あごになることがあるのです。どのような習慣が二重あごを招くのか、防ぐためのヒントと一緒に見ていきましょう。
二重あごを引き起こすNG習慣
■猫背
猫背が習慣になっている人は、二重あごになりやすいといわれています。なぜなら重たい顔が前に突き出すことでストレートネックになり、首の周りの代謝が衰えるため。たとえ体が痩せていても、首の周りには脂肪が蓄積しやすくなります。
また、猫背になると内臓の位置から下がるため。ぽっこりお腹まで招いてしまうことも。デメリットしかありませんから、今すぐ姿勢を矯正しましょう。背筋をまっすぐ伸ばすとともに、背中の肩甲骨を中央に寄せながら、胸や肩を開いた状態をキープすることがポイントです。
■頬杖をつく
本やテレビを見ながら、何気なく頬杖をついている方は多いもの。しかし、頬杖をつくと顔の骨格が歪み、顔周りに老廃物が蓄積しやすくなります。
また、頬杖をついているときは背中がまるくなりますよね。猫背と同じような状態になるため、二重あごになりやすくなるのです。体が傾くと頬杖をつきやすくなるので、良い姿勢を保つようにしましょう。
■口呼吸
口呼吸をしていると顔の筋肉が衰え、代謝が落ちる原因になります。二重あごになるだけでなく、口角の位置が下がったり、頬が下がってほうれい線が濃くなったりするなど、顔の見た目に様々な影響を及ぼします。
今すぐ鼻呼吸に改善して、スッキリ引き締まった顔を目指しましょう。鼻が詰まって呼吸がしにくい場合は、病院での治療をオススメします。
■足を組む
足を組むと骨格が歪み、おのずと姿勢も悪くなります。結果的に猫背と同じような悪影響を招きますから、改善を心がけましょう。椅子に座る時は膝を直角に曲げ、両足の裏をきちんと床につけた状態をキープすることがポイントです。
■スマホを上から見る
スマホの画面を見るとき、上からのぞき込むように見ていませんか?ストレートネックになる影響で首周りの筋肉が衰え、たるみによる二重あごを招いてしまいます。
また、顔が長時間下向きになるため、頬のたるみやほうれい線の原因にもなります。スマホを見るときは、画面を胸より高い位置にあげて、視線が下がらないようにしましょう。
二重あご解消の近道はNG習慣の見直しから
二重あごを引き起こすNG習慣は、いずれも現代人がやってしまいがちなことばかりです。二重あごを防ぐためには過度に太らないことが大切だといわれていますが、上記のような習慣も繰り返さないように気をつけてみてください。