どんより暗い「口元のくすみ」の代表的な原因&対策方法
公開日:2019/12/17 / 最終更新日:2024/03/13
一般的には目元に現れることの多いくすみですが、口元に生じることも少なくありません。口元がくすむと清潔感が低下し、顔全体の印象まで悪くなってしまうことも。明るい口元を取り戻すために、くすみが生じる原因と対策方法を確認してみましょう。
口元のくすみの代表的原因
■古い角質の蓄積
「口元の皮膚がゴワついて透明感がない」「触るとザラザラする」といった場合は、古い角質がくすみを引き起こしている可能性があります。もともとグレーがかった角質が溜まることで、くすみが生じてしまうのです。
本来であれば、古い角質はターンオーバーとともに剥がれていくもの。しかし、肌の乾燥・お手入れ不足・睡眠不足・栄養不良などの影響を受けると、ターンオーバーが乱れて余分な角質が溜まり、くすみにつながってしまいます。
■紫外線
お出かけの時、口周りまでしっかり日焼け止めを塗っていますか?口元の紫外線対策を忘れると茶褐色のメラニンが生成され、くすみの原因になってしまいます。唇も紫外線を浴びると黒ずむ恐れがあるので、口元と唇、両方の紫外線対策が必要です。
■摩擦
口元をゴシゴシとこするようなクセがあると、くすみが現れてしまいます。紫外線を浴びた時のようにメラニン量が増加し、茶褐色にくすんでしまうのです。食後や歯磨き後、洗顔後などは口元をこすりやすいので、気になる場合は生活習慣を振り返ってみましょう。
口元のくすみを予防・改善するには
■まずは毎日の保湿から
皮膚の乾燥が続くと、ターンオーバーが乱れて古い角質が残りやすくなります。まずは毎日のスキンケア時に口元まできちんと保湿しましょう。日焼けでメラニンが蓄積している場合は、ビタミンC誘導体配合の「薬用アクアコラーゲンゲル美白EX」を用いると効果的です。
■ピーリングで角質オフ
口元がザラつきやすいなら、定期的な角質オフをオススメします。「エンリッチリフトギールドピール」や「ラボラボ スーパー毛穴ピーリングゲル」などを用いて、口元に蓄積した古い角質を取り除きましょう。
ただし、口元の皮膚はとても薄くてデリケートです。ゴシゴシとこすらず、優しく撫でるようにケアして下さいね。
■UVケアを忘れずに
口元はうっかり日焼けをしやすい場所です。唇のギリギリまでに日焼け止め(もしはUVカット効果のある化粧下地)を塗り、唇にもUVカットのリップクリームを使用することをオススメします。これらを塗る時も口元をこすらず、丁寧になじませることを意識しましょう。
口元がどんよりと暗いと、顔全体の印象まで悪くなってしまいます。明るく清潔感のある口元を取り戻すために、くすみにアプローチするケアを始めてみてはいかがでしょうか。