下半身デブは女性特有?脂肪がつく原因とダイエット法
公開日:2019/11/17 / 最終更新日:2019/11/17
上半身はスリムなのに、ヒップや太ももなどの下半身には脂肪がついてしまう…。このようなお悩みを抱えている女性はたくさんいらっしゃいます。いわゆる「下半身肥満」の原因について対策方法と一緒に探ってみましょう。
下半身に脂肪がつく原因とは
■血行不良
「気がつくと足やお尻がいつも冷えている」という方は、下半身に脂肪がつきやすい体質だといえます。冷えや運動不足などの影響で血液の巡りが悪くなると、代謝が低下して脂肪がつきやすくなってしまうのです。女性に多いむくみも血行不良が一因になりますから、むくみやすい方は脂肪がつきやすいと考えられるでしょう。
■骨盤の歪み
骨盤が歪んでいると下半身の血液やリンパの流れが悪くなり、脂肪を始めとした老廃物が蓄積しやすくなります。姿勢が悪い方、産後などで骨盤が払いている方などは、太りにくく痩せにくい傾向にありますので、早めの対策が必要です。
下半身の脂肪を解消するダイエット方法
■ストレッチで骨盤の歪みを改善する
骨盤が歪んでいると運動やマッサージをしても、十分な効果が得られないことがあります。下半身を効率よくスッキリさせたいなら、まずは骨盤の矯正から始めましょう。本格的な矯正はプロの手に頼ることをオススメしますが、多少の歪みであればストレッチで改善できます。普段からできるだけ良い姿勢を心がけるとともに、以下のようなストレッチを気がついた時に実践してみてください。
①床に腰をおろし、足をまっすぐに伸ばす
②お尻で前に10歩分進む
③お尻で後ろに10歩分下がる
④ ②と③を交互に繰り返す
■ワイドスクワットで下半身の筋肉を鍛える
下半身の筋肉が衰えていると、外側からどんなに温めても、血流が滞りやすくなります。筋肉にしっかり働きかけるスクワットを行い、冷えにくく痩せやすい下半身に整えましょう。ここでは引き締め効果の高いワイドスクワットのやり方をご紹介します。
①背筋を伸ばして立ち、足を肩幅より大きく広げて、つま先を45℃外側に向ける
②お尻を後ろに引きながら、ゆっくり腰を下ろしていく
※ひざは、つま先と同じ方向にむけて曲げましょう。
③太ももが床と平行になったら、ゆっくり腰を上げていく
④ ②と③を交互に繰り返す
※上下運動の際、背筋が曲がらないように注意しましょう。
今回は、下半身の脂肪対策に効果的なストレッチと筋トレをご紹介しました。これらの他、マッサージやウォーキングなども効果的です。スッキリとした理想的な下半身を手に入れるために、こまめなケアを心がけていきたいですね。