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目元のシワ予防はクレンジングから。アイメイクの正しい落とし方

公開日:2019/09/21 / 最終更新日:2019/09/21

城野 親徳城野 親徳総院長

目元の肌はとても薄くデリケートなため、少し摩擦や刺激だけでもシワの原因になってしまいます。特にクレンジング時にはアイメイクを落すために刺激が加わりやすいので、慎重かつ丁寧に行うことが大切です。具体的にはどのような方法でメイクを落とすべきなのか、目元の輝きを保つヒントとして探ってみましょう。

目元のシワを防ぐクレンジング方法

■アイメイクは専用のリムーバーを使って落とす
マスカラやアイラインなどのアイメイクは、涙や摩擦に負けないように、ウォータープルーフなどの落ちにくい処方で作られています。これらをベースメイク用のクレンジング剤で落とそうとすると、どうしても時間がかかり肌への負担が増えてしまうもの。早く落とそうとしてゴシゴシとこすれば、摩擦によるダメージも増え、シワが出来やすくなってしまいます。

そんな目元への負担を最小限に抑えるために開発されたのが、アイメイク(ポイントメイク)専用のリムーバーです。専用のリムーバーはアイメイクへの浸透が早く、落ちにくいマスカラやアイラインもするっと落としてくれます。たとえ濃くなくても、アイメイクをしているのであれば、リムーバーを使うことをオススメします。

■リムーバーを含ませたコットンを目元にしばらく置く
リムーバーを含ませたコットンを目元にしばらく置いておくと、よりメイク落ちが良くなり、肌への摩擦を減らすことができます。乗せる時間は10~30秒程度で構いません。メイクの濃さによって時間を調整して下さいね。特に落ちにくいウォータープルーフのマスカラやアイラインを使っているとき、このひと手間を加えると効果的です。

■マスカラはコットン+綿棒を使って落とす
マスカラを落す時、まつげをコットンで挟んで引っ張っていませんか?その方法だと大切なまつげが抜けてしまいますし、まぶたが引っ張られてたるみの原因にもなります。マスカラを落す際には、コットンをまつ毛の下に当てて、その上からリムーバーを含ませた綿棒で撫でるよに落とすことをオススメします。大きめの綿棒をまつ毛の根元から毛先へ滑らせることがポイントです。

■アイライン・アイシャドウは綿棒で優しく
アイラインやアイシャドウも綿棒を使うと細かい部分までしっかり落とすことができます。ただし、こすり落とすと肌が摩擦のダメージを受け、色素沈着の原因になります。決してこすらず、なでるように優しく丁寧に落としましょう。

今回は、目元のシワを防ぐクレンジング方法についてご紹介しました。アイメイクをしていないときは、目元もベースメイク用のクレンジング剤を使用してOKです。ただし、くれぐれもこすらないように注意して下さいね。クレンジングは毎日行う行為ですから、今一度見直して、シワの予防につなげていきましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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