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ビタミンCが肌に与える効果&しっかり届ける2つの方法

公開日:2019/08/24 / 最終更新日:2019/08/24

城野 親徳城野 親徳総院長

ビタミンCは肌に様々なメリットをもたらすことで有名ですが、実際にどのような効果が期待できるのか、詳しくしらないという方も多いのではないでしょうか。今回はビタミンCが持つ美肌効果を肌にしっかり届ける方法と一緒にチェックしてみましょう。

ビタミンCが肌に与える効果

■コラーゲンの生成を助ける
コラーゲンは、肌のハリや弾力を保つために欠かせない成分です。ビタミンCはそのコラーゲン作りをサポートし、肌を内側からふっくらと整えてくれます。

■メラニンの生成を抑える
ビタミンCには、メラニン色素の生成を抑える働きがあるため、シミを始めとした色素沈着の予防に役立ちます。また、メラニン色素を薄くする作用もありますから、できてしまったシミやニキビ跡の改善にも効果的です。

■肌のターンオーバーを促す
肌のターンオーバーが乱れると、古い角質が残ってくすみやゴワ付きの原因になってしまうもの。ビタミンCは、そんなターンオーバーを促してくれるため、明るく柔らかな肌を保ちやすくなります。

■酸化・老化を防ぐ
ビタミンCには、紫外線やストレスなどによって増える活性酸素を除去する働きがあります。活性酸素が肌細胞を攻撃するとシワやたるみなどの老化を招いてしまいますが、その活動を防ぐことで、肌を若々しく保つことができるのです。

ビタミンCを肌にしっかり届けるには

■ビタミンC誘導体配合の化粧品を使う
残念ながらビタミンCは、肌に直接塗っても浸透しません。しっかりビタミンCを届けるためには、角質に浸透しやすいように開発されたビタミンC誘導体を用いた化粧品を使う必要があります。
ただし、配合されているビタミンCの濃度が低いと、効率的なケアができなくなってしまうもの。またビタミンC誘導体にも様々な種類があり、より高い効果を望むなら浸透力に優れた成分を選ぶことが大切です。「スーパーホワイト377VC」など、浸透型ビタミンC誘導体が高濃度に配合された化粧品を使うといいでしょう。

■点滴で注入する
ビタミンCの内服も体や肌に様々なメリットをもたらしますが、食品やサプリメントからの摂取には、限界があります。たとえ大量に摂取しても、ほとんどが尿と一緒に排出されてしまうので、血中のビタミンC濃度はそれほど高くなりません。
ビタミンCを体内からしっかりと肌に届けたいのであれば、超高濃度のビタミンCを血液に直接注入する「メガビタミンC点滴」がオススメです。肌への効果はもちろんのこと、免疫力アップや疲労回復などの効果も期待できます。

ビタミンCは私たちにとても身近なビタミンですが、食品から摂取できる量は意外と限られています。手軽に取り入れられる化粧品や体の隅々にまで行き渡る高濃度の点滴を利用して、ビタミンCの恩恵を肌に届けていきましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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