シャープな小顔に。フェイスラインを引き締める4つの方法
公開日:2019/01/19 / 最終更新日:2019/01/19
「体重は増えていないのに、顔が大きくなった」と感じていませんか?その原因は、フェイスラインのたるみにあるのかもしれません。むくみや皮膚の老化、表情筋の衰えなどでたるみが生じるとフェイスラインが一回り大きく見えてしまうのです。では、どうしたらフェイスラインを引き締められるのか、一回り小さな顔を手に入れたい方に向けてご紹介します。
フェイスラインを引き締める方法①:舌出しエクササイズ
舌は顔や首の筋肉と密接につながっているため、舌を動かすエクササイズを行うと、フェイスラインを引き締めることができます。特に以下のような天井を見上げて行うエクササイズは、下あごを引き上げる顎舌骨筋を鍛えますから、あごのたるみや二重あごの改善に効果的です。
①姿勢を正して正面を向き、顔を天井に向ける
②口を開けて、舌を天井に伸ばす
※あごの下から首が伸びているのを意識しながら行いましょう。
③そのまま5秒キープしてもとに戻す
④②と③の動作を、5回繰り返す
フェイスラインを引き締める方法②:ひょっとこエクササイズ
口を「ひょっとこ」にようにすぼませて動かすことで、口周りにある口輪筋やあごを支える翼突筋を鍛えることができます。口元やあご周りにボリュームが出てきた人は、こまめに実践してみましょう。
①姿勢を正して正面を向
②口をひょっとこのようにすぼませて、右側に限界まで寄せる
※左側の頬を伸ばすようなイメージで行うと効果的です。
③そのまま5秒キープしてから、元に戻す
④反対側も同様に行う
⑤左右交互に3回ずつ行う
フェイスラインを引き締める方法③:あいうえお体操
無表情で過ごす時間が長いと表情筋が衰えてたるみが生じやすくなります。顔全体の筋肉を刺激する「あいうえお体操」で普段使わない筋肉をしっかり動かしましょう。
①口を大きく開けて「あ」の形にする
②口角を左右に引っ張って「い」の形にする
③唇を思いっきり突き出して「う」の形にする
④口角を頬に向かって持ち上げるようなイメージで「え」の形にする
⑤口周りや頬の筋肉を意識しながら「お」の形にする
※口の形は、それぞれ3秒ずつキープしましょう。
顔だけでなくあご下や首の筋肉まで、意識して動かすことがポイントです。
フェイスラインを引き締める方法④:リンパマッサージ
たるみの原因となるむくみの解消には、リンパマッサージが効果的です。朝のメイク前やお風呂上りなどにクリームなどを塗りながら行いましょう。
①鎖骨に手をおき、内側から外側に向かって手を滑らせる
※リンパが集まっている鎖骨周りを最初にほぐすことで、むくみを解消しやす くなります
②あごの中央から耳の下に向かって、フェイスラインの老廃物を流すようにさすり上げる
③頬や目元も、顔の中央から耳に向かって、老廃物を流すようにマッサージする
④耳の下に手を当てて、鎖骨に向かって撫で下ろす
フェイスラインのもたつきが解消されると、顔全体まで若々しく引き締まった印象になります。エクササイズとマッサージの両方を毎日の習慣にして、シャープなフェイスラインを保ちましょう。