ブツブツの原因はコレ?白ニキビができやすい人の特徴4つ
公開日:2018/12/11 / 最終更新日:2018/12/11
白ニキビとは、毛穴の出口が角質や皮脂で塞がれて、白く膨らんだ発疹ができる症状のこと。症が起きていないため、赤みや痛みはありませんが、ブツブツとした見た目はメイクをしても隠しきれず、肌の美しさを損なう原因になります。
また、白ニキビの中でアクネ菌が増殖すると、炎症を起こした赤ニキビに悪化してしまいます。そのようなトラブルを避けるために、白ニキビができやすい人の特徴と理由をチェックしてみましょう。
白ニキビができやすい人の特徴①:睡眠不足
白ニキビの主な原因は、肌のターンオーバーの乱れと皮脂の過剰分泌です。肌のターンオーバーが乱れると古い角質が毛穴の出口を塞ぎます。その中に皮脂が溜まることで、ポツンと隆起した白ニキビができてしまうのです。
そしてこの2つを引き起こすのが、睡眠不足です。睡眠時間が少ないと肌のターンオーバーを促す成長ホルモンの分泌が減少する上に、皮脂の分泌を促す男性ホルモンが活発化します。この影響で白ニキビができやすくなってしまうのです。
白ニキビができやすい人の特徴②:ストレスを溜めている
ストレスも睡眠不足と同じように、ホルモンバランスを乱れさせます。過剰なストレスを受けると自律神経が乱れてホルモンの分泌が正常に行われなくなり、男性ホルモンが優位になってしまうのです。
また、ストレスが溜まると血行が悪くなり、肌に十分な栄養が行き渡らなくなります。その結果、肌のターンオーバーの乱れも招くことになり、白ニキビができやすい環境を作ってしまいます。
白ニキビができやすい人の特徴③:洗顔しすぎている
ニキビを防ぐためには洗顔をして、過剰な皮脂を洗い落とす必要があります。しかし、過度の洗顔はかえってニキビの原因になることがあります。顔を洗い過ぎると肌が乾燥して角質が硬くなり、肌のターンオーバーが正常に行われなくなってしまうのです。硬くなった角質が毛穴を塞ぐと、そこに皮脂が溜まって白ニキビが発生してしまいます。
白ニキビができやすい人の特徴④4:UVケアをしていない
十分なUVケアをせずに屋外に出ている人は、白ニキビができやすくなる可能性があります。紫外線を浴びて刺激を受けると肌がそれ以上のダメージを防ぐために角質を厚くしてしまうのです。
角質が厚くなれば、それだけ毛穴の出口が塞がれやすくなります。特に夏場は降り注ぐ紫外線の量も皮脂の分泌も増えるため、白ニキビができるリスクが高いといえるでしょう。
白ニキビは比較的治りやすい症状ですが、できれば発生する前に予防したいですよね。日頃の生活習慣やスキンケアを見直して、白ニキビができにくい肌を保っていきましょう。