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消えにくい&メイクで隠れにくい…頑固な「茶クマ」の原因と解消法

公開日:2018/11/09 / 最終更新日:2018/11/09

城野 親徳城野 親徳総院長

茶クマが濃くなるとメイクでも隠しにくく、目元が老けて見える原因になってしまうもの。そんな茶クマの解消には、他のクマとは違ったお手入れが必要になります。どのようなケアが茶クマの解消に効果的なのか、発生する原因や消えにくい理由とあわせてご紹介します。

茶クマの主な原因は「摩擦」!

茶クマができる一番の原因は「摩擦」だといわれています。目がかゆいときやアイメイクを落す時などに目元をゴシゴシと擦っていると、その刺激から皮膚を守るためにメラニン色素が作られます。そのメラニン色素が蓄積することで、目の周りが茶色くなってしまうのです。

茶クマが消えにくい理由

茶クマが消えにくい理由には、目元の皮膚の特徴が大きく関係しています。目の周りの皮膚はとても薄いため、ちょっとした刺激でも敏感に反応し、メラニン色素ができてしまうことがあるのです。
また、ケアが間違っている可能性も考えられます。茶クマは色素沈着が原因ですから、メラニン色素の排出を促すケアが必要です。しかし紫外線対策を怠っていたり、メラニンに着目したケアをしていなかったりすると、いつまでも茶クマが解消さてなくなります。

茶クマの解消方法

■ビタミンC誘導体配合のアイテムを使用する
茶クマの解消には、ビタミンC誘導体配合のスキンケアアイテムが効果的です。ビタミンCには肌のターンオーバーを促して、メラニンの排出を助ける働きがあります。また、新たなメラニン色素が発生するのを抑制する働きもあります。洗眼をして顔全体の保湿を終えたら、目元ケアに取り入れてみましょう。

■目元を刺激しない
どんなに優れた化粧品を使っていても、目元への刺激を続けていては意味がありません。目元をこする行為は避けて、刺激を与えないようにしましょう。たとえばアイメイクを落す時は、専用のリムーバーを使用して、擦らず優しく落とすことが大切です。
また、目元に化粧品を塗る時も注意が必要です。力の入りにくい薬指の腹で、目の周りを優しく撫でるように塗布しましょう。

■目元の紫外線対策を忘れずに
日焼け止めや化粧下地を塗る時、目元まできちんと濡れていますか?紫外線対策が不十分だと紫外線を浴びた際にメラニン色素が生成され、茶クマが悪化する原因になります。日焼け止め効果のあるアイテムを目元にもしっかり塗り、紫外線の影響を受けないようにしましょう。日差しの強い屋外では、UVカット効果のある帽子やサングラスなどの併用もオススメします。

適切なケアを続けていれば、頑固な茶クマも徐々に目立たなくなっていきます。焦ると目元に刺激を与えてしまうので、余裕のある優しいお手入れを心がけましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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