笑顔になるのがツライ…頬の縦ジワが目立つ原因と対策方法
公開日:2018/09/22 / 最終更新日:2018/09/22
頬にできるシワというとほうれい線が有名ですが、頬の縦ジワに悩む女性も少なくありません。頬の縦ジワは笑うと特に目立つため、笑顔に自信が持てなくなる理由にもなってしまうもの。そんな厄介な縦ジワができる原因や、防ぐための対策方法を詳しく見ていきましょう。
頬にできる縦ジワの原因
■加齢や紫外線による皮膚の衰え
「若い時にはなかったのに年を重ねるにつれて頬の縦ジワが目立ってきた」という場合は、皮膚の衰えが関係しています。加齢や紫外線によって肌内部のコラーゲンやエラスチンなどが減少すると、頬のハリが低下し、縦ジワが目立ってしまうのです。
■皮下脂肪の減少
「痩せてから頬に縦ジワができた」という人は皮下脂肪の減少が影響していると考えられます。皮下脂肪が少ないと頬がこけて皮膚が余るため、縦ジワができやすいのです。
■骨格の影響
若いころから縦ジワができやすいなら、骨格がかんけいしている可能性があります。生まれつき頬骨が出ている人は、頬の皮膚が引っ張られて縦ジワができやすくなります。
頬の縦ジワを防ぐには
■保湿ケアで肌の水分量を保つ
肌の水分量が低下するとハリがなくなってシワができる原因になります。特に年齢を重ねた肌は、セラミドやヒアルロン酸などの保水成分が減少し、乾燥しやすいので注意が必要です。「アクアコラーゲンケル エンリッチリフトEX」など、保湿効果の高い化粧品を使って、肌の潤いを逃さないようにしましょう。
■紫外線対策を入念に
紫外線を浴びると肌内部のコラーゲンやエラスチンが破壊され、シワができやすくなります。朝には日焼け止めを塗り、外出時には日傘や帽子などのグッズを併用して、紫外線をしっかりブロックしましょう。
しかし、紫外線で衰えた肌はセルフケアではなかなか改善できません。ハリがなくなってシワが目立つ場合は、美容皮膚科でのたるみ治療がオススメです。
■口の中から頬をマッサージ
口の中から舌をつかって頬をマッサージすると、血流が改善され、肌の代謝を高める効果が期待できます。縦ジワが気になる部分を口の中から舌で上下になぞりましょう。舌先で頬の中央をグーっと押しても効果的です。
■適度に皮下脂肪をつける
ハリのある頬を保つためには、適度に皮下脂肪をつけることも大切です。しかし「太りたくない」という方も多いでしょうし、顔だけ太るのはなかなか困難です。ヒアルロン酸を注入すると改善できるケースもありますので、気になる方は美容皮膚科にお気軽にご相談ください。
頬に縦ジワが走るとたとえ若くてもオバサン顔に見えてしまうもの。まずは自分でできる対策から始めてふっくりとハリのある頬を目指しましょう。