レーザー治療・エイジングエア専門の美容皮膚科シロノクリニック

切らずにリフトアップ!レーザーがたるみを改善するメカニズム

公開日:2018/09/22 / 最終更新日:2018/09/22

城野 親徳城野 親徳総院長

美容皮膚科ではレーザーによるたるみ治療を受けることができますが、「どういう仕組みでたるみが改善できるの?」と疑問に思っている方も少なくないでしょう。レーザーでたるみが改善されるメカニズムをメリットなどとあわせてご紹介します。

そもそも肌のたるみの原因とは

私たちの皮膚は、表側にある「表皮」とその奥にある「真皮」で構成されています。肌のたるみは、このうちの真皮の衰えで発生します。真皮層のコラーゲンやエラスチンが加齢などの影響で減少すると肌にハリがなくなり、たるみが発生するのです。

また皮膚の下にある筋膜や脂肪などの皮下組織もたるみに大きな影響を与えます。筋肉が衰えて脂肪が蓄積すると皮膚が垂れ下がり、たるんだ顔になるのです。
肌がたるむと深いシワやほうれい線が目立って老けて見えたり、顔がのっぺりと大きく見えたりするなど見た目の若々しさや魅力を損なう原因になります。

レーザーがたるみ改善に役立つメカニズム

■コラーゲンの生成が促される
レーザーが肌のたるみを改善するのは、肌の弾力を保っているコラーゲンの生成を促すためです。レーザーを照射すると真皮層の繊維芽細胞というコラーゲンを生成する細胞が刺激されます。その結果、コラーゲンの増生が促進され、肌の弾力を取り戻す効果が期待できるのです。コラーゲンの増生は数ヶ月かけて続くため、後々になっても効果を実感することができます。
またレーザーで熱を与えると真皮層のコラーゲン線維が収縮します。そのため照射直後にも即時的な効果を実感できます。

■皮下組織にもアプローチ
レーザーの種類によっては、皮膚の下にある筋膜や脂肪にアプローチするものもあります。深い部分にまでレーザーを到達させることで、筋膜の収縮、脂肪燃焼などの効果によって、肌のたるみをしっかりと引き締めることができるのです。

レーザーでたるみを改善するメリット・注意点

レーザーによるたるみ治療は、メスを使用しません。そのためダウンタイムがなく、施術後もすぐにメイクをすることができます。忙しい方、周りに気づかれたくない方に適した治療法といえるでしょう。
ただし、レーザーの効果の持続期間は、半年から1年といわれています。効果が永久的に続くわけではないので、長期にわたってたるみを改善したい場合は、レーザー治療を継続して受ける必要があります。

肌がたるむとセルフケアではなかなか改善できません。たるみを解消し、若々しい顔を取り戻したい方は、レーザー治療が受けられる美容皮膚科に是非ご相談ください。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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