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ぽっかりと開いて目立つ…「陥没毛穴」の原因や対策方法とは

公開日:2018/07/21 / 最終更新日:2018/07/21

城野 親徳城野 親徳総院長

毛穴のトラブルには黒ずみや皮脂詰まりなど、様々な種類があります。中でも特に目立ってしまうのが、ぽっかりと大きな穴ができる陥没毛穴です。陥没した毛穴はファンデーションが埋まりやすく、隠すのが難しいもの。そのような陥没毛穴ができる原因を対策方法とあわせてチェックしてみましょう。

毛穴が陥没する原因とは

陥没毛穴ができる主な原因は、角栓による毛穴の開きです。角栓とは、過剰に分泌された皮脂とターンオーバーの乱れによって肌表面に残った古い角質がくっついて固まったもの。その角栓が毛穴に詰まると毛穴が押し広げられます。そして角栓がとれたときにぽっかりと開いた陥没毛穴ができてしまうのです。

毛穴の陥没を防ぐ対策方法

■過度の洗顔を避ける
角栓がができると「皮脂を落すためにもっと洗ったほうがいい」と思いがちですが、実は洗い過ぎると逆効果になります。皮脂を落しすぎると肌が乾燥し、その乾燥を補うためにかえって皮脂分泌が活発になるのです。
また肌のターンオーバーが乱れて古い角質が残る原因にもなります。過度の洗顔は避けて、洗浄力のマイルドなクレンジング剤や洗顔料で優しく洗う程度にしましょう。

■保湿をする
保湿ケアによって肌の水分量が保たれると、過剰な皮脂分泌やターンオーバーの乱れを防げるため角栓の予防になります。また、肌がふっくら潤うと毛穴が内側から押し上げられて、毛穴の開きが目立たなくなります。
「VC1000 エッセンスローション EX」など、保湿力に優れた化粧品で十分なケアを行いましょう。

■毛穴パックを控える
「ブツブツとした角栓ができると、毛穴パックで一気に取り除きたくなる」という方も多いかもしれません。しかし毛穴アパックで角栓を無理に引き抜くと、陥没毛穴ができてしまいます。角栓が気になるときは角質オフ効果のある「ラボラボ スーパー毛穴ローション」で優しく拭き取るなど肌に負担をかけないケア方法を選びましょう。

陥没毛穴ができてしまった場合は

すでにできてしまった陥没毛穴の改善するためには、適切な洗顔と保湿を長時間続ける必要があります。しかし、「早めに改善したい」と悩んでいるなら、美容皮膚科での治療がオススメです。
陥没毛穴の治療には、ケミカルピーリングやレーザー治療などが用いられます。肌の再生を促すことで肌にハリを与え、陥没毛穴を改善する効果が期待できます。

陥没毛穴は、一度できると改善までに時間がかかってしまいます。まずはできる前の予防ケアをしっかりと行い、できてしまった場合は、保湿や治療での改善を目指していきましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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