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うっかり焼けに注意!夏に日焼けをすると脱毛ができないって本当?

公開日:2018/06/27 / 最終更新日:2018/06/27

城野 親徳城野 親徳総院長

夏は強い紫外線が降り注ぐため、知らず知らずのうちに日焼けしてしまうという人もいるでしょう。しかし、日焼け肌になってしまうと脱毛の施術ができなくなる可能性があるため、注意が必要です。
一体なぜ日焼けをすると脱毛ができなくなるのでしょうか。この理由とともに夏に脱毛を考えている人が気をつけるべき紫外線対策方法を紹介します。

日焼けで脱毛ができなくなる理由は?

夏に紫外線対策を怠ってしまうと、すぐに肌は日焼けしてしまうもの、。とくにレジャーなどで長時間紫外線を浴びてしまうと赤みやヒリヒリとした痛みを伴う日焼けが起きてしまうこともあります。

そんな日焼け肌になってしまうとレーザー脱毛の施術を受けられなくなってしまう可能性が高まります。脱毛で使用するレーザーの多くはムダ毛のメラニン色素に反応して照射する仕組みになっています。しかし、日焼けするとメラニン色素が肌に沈着し、レーザー光がムダ毛以外の箇所に反応してしまうため、脱毛の効果が落ちてしまうのです。

深厚な肌トラブルにつながることも

日焼けし肌というのは軽いヤケドを負ったのと同じような状態なので、普段の肌に比べてかなりデリケートになっています。さらに日焼けが起こると肌からは水分がどんどん失われて乾燥が進んでしまうため、この状態の肌にレーザーを当てると強い痛みが起きたり、肌荒れが悪化したりすることもあります。

最近の脱毛施術はかなり肌に優しい性能になっていますが、それでもムダ毛処理の施術は肌に負担がかかるもの。日焼けのダメージを受けている肌に脱毛の施術をすると色素沈着やシミ、ヤケドや毛のう炎といった深刻な肌トラブルに発展する可能性もあるのです。

夏の日焼けを防ぐ!紫外線対策方法

日焼けしてしまった場合には、サロンでの脱毛を断られてしまうこともあります。脱毛の施術を受けている期間中やこれから脱毛施術を受ける予定がある場合は、万全の日焼け対策を心がけましょう。

日差しが強い日にSPFの数値が高い日焼け止めを使うなら、オーガニック商品など肌に優しいものを選ぶことが大切です。肌に負担がかかりにくいSPF数値が低めの日焼け止めをこまめに塗り直すのも有効です。
日焼け止めとともに日傘や帽子、アームカバーやサングラスといった紫外線対策小物をとり入れるのもオススメです。

脱毛は毛周期にあわせて数回行う必要があるので、日焼けによって脱毛の期間があいてしまうようなトラブルは避けたいもの。紫外線の強い夏場は日焼けしないように特に注意し、適切なサイクルで効率的に脱毛したいものですね。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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