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妊娠中は肌荒れしやすい!原因とスキンケアポイント

公開日:2017/11/17 / 最終更新日:2017/11/17

城野 親徳城野 親徳総院長

妊娠中にはホルモンバランスが変化するため、肌質に変化がでてしまうという人も多いです。妊娠でいつも通りの生活が送れない上に、肌荒れまで起きてしまうと心身にかかるストレスも相当なものになってしまうでしょう。
そこで今回は、少しでもストレスを軽減できるよう妊娠中に肌荒れが起きてしまう原因と妊娠中のスキンケアのポイントをご紹介します。

妊娠中のホルモンバランスに要注意

妊娠中の肌はとてもデリケート。
妊娠の経過とともにホルモンバランスも刻一刻と変化していき、それによって肌質が変わったり、肌トラブルが起きたりすることも少なくありません。

特に妊娠初期には、プロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンが増えます。プロゲステロンは妊娠を継続させるうえで欠かせないホルモンですが、ニキビやシミ、むくみや便秘を引き起こすなどの働きがあります。また、顔だけでなく体中を乾燥させたり、急に敏感肌になって赤みや湿疹を発症することもあるため注意が必要です。

ホルモン以外にも!妊娠中の肌荒れを引き起こす原因

妊娠中の肌荒れは、ホルモンだけではなく他の原因によって引き起こされることも多いです。
そのひとつがつわりです。ちわりがひどいと食事が十分にとれない場合もあり、栄養や水分が足りなくなってしまうことも珍しくもありません。その結果、肌への栄養が足りなくなり肌荒れを引き起こしてしまいがちです。
さらに妊娠中のストレスや疲労、妊娠により引き起こされる便秘によっても肌荒れは起きてしまいます。

妊娠中のスキンケアのポイント

妊娠中のデリケートな肌を守るためには、肌の保湿ケアを重視することが大切です。今まで使っていた基礎化粧品が合わなくなった場合は、刺激の少ない敏感肌用のものをとり入れるようにしましょう。
妊娠中の肌は紫外線の影響を受けやすいので、日焼け止めクリームに加えて、日傘やストールといったグッズで肌を守ることも忘れずに。

外側からのケアに加え、体の内側から肌ケアをしていきましょう。栄養バランスを意識した食事を心がけることが、妊娠中の肌荒れの防止につながります。つわりで食事ができないという場合でも、こまめに水分補給をして少しでも肌の乾燥を防ぐことが大切です。
ひどい肌荒れが改善しないという場合には、検診の時にお医者さんに肌荒れについて相談し、症状に応じたクリームやサプリメントを処方してもらうと良いでしょう。

妊娠中の肌は普段とは勝手が違うため、症状に応じて丁寧にケアしていく必要があります。快適なマタニティライフを満喫するためにも、肌トラブルを意識的に改善していくことが大切です。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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