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小顔ローラーの正しい使い方は?顔やデコルテ周りのシェイプアップ術

公開日:2017/08/18 / 最終更新日:2017/08/18

城野 親徳城野 親徳総院長

コロコロと肌の上を転がすことで、むくみを解消してくれる「小顔ローラー」。
しかし使い方を間違えていると効果が半減してしまう上に肌に刺激を与え、トラブルの原因となってしまうことがあります。健康な肌をキープしつつ、顔やデコルテを着実にシェイプアップするために、NGな使い方・正しい使い方をチェックしてみましょう。

要チェック!小顔ローラーの間違った使い方

・転がす方向が間違っている
小顔ローラーは基本「下→上」、「顔の内側→外側」に動かすことが鉄則です。逆側に動かしていると、血流やリンパの流れに背き、また肌も刺激してリフトダウンや血色ダウンを招いてしまうので注意しましょう。

・ローラーを往復させている
無意識に行っている女性も多いですが、ローラーは肌の上で往復させてはいけません。一方方向に転がさないと肌に大きな負担がかかり、かえってたるみやシワなどの原因となってしまうことがあります。

・強く押している
「小顔になりたい!」と強く思えば思うほど、小顔ローラーを持つ手にもついつい力が入ってしまうもの。しかしローラーで強く押したり擦ったりすると、肌に傷がついて肌荒れや赤みの原因になります。強いマッサージ=効果がでるという訳ではないので、注意しましょう。

・肌が乾燥した状態で使っている
肌が乾燥した状態で小顔ローラーを使うと、どんなに優しく動かしているつもりでも摩擦による刺激を肌に与えてしまいます。小顔ローラーを使用するときは、必ず事前に保湿を行い、またマッサージクリームを使用して転がしましょう。

顔&デコルテ周りをシェイプアップする小顔ローラーの使い方

・身体や肌が温まっている時に使う
身体が温まっているときは血液やリンパの流れが良くなっているため、小顔ローラーの効果も現れやすくなります。特にお風呂上りや温かい白湯を飲んだ後がオススメです。

・リンパの流れに沿って動かす
余分な水分や老廃物を排出するためには、リンパの流れに沿って小顔ローラ0を動かすことが大切です。

以下のような流れで、スッキリとした顔&デコルテを作り出しましょう。
1.あご先から耳の下に向かって転がす
2.口元から耳の前、小鼻の横からこめかみに向かって転がし、頬を持ち上げる
3.目元の上下を内側から外側に向かって転がす
 ※目の周りの皮膚は薄いので、特に優しく転がしましょう。
4.額の中心からこめかみに向かって転がす
5.最後にこめかみ→耳の前→耳の下→首筋→鎖骨へ向かって上から下への転がす
 ※基本は下から上へ転がすのが鉄則ですが、最後はリンパに老廃物を流すために鎖骨へ向かって転がすことがポイントです。

思わす見とれてしまうようなフェイスラインは、日々の丁寧なフェイスケアを続けるからこそ作り出すことができます。肌ダメージを与えないよう意識しながら、ぜひ小顔ローラーを使ったケアを続けてくださいね。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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