運動が苦手でも楽しく続く「ダンスダイエット」の魅力と注意点
公開日:2017/06/21 / 最終更新日:2017/06/21
ランニングやウォーキング、食事制限や半身浴など、現代には様々なダイエット方法があります。運動が苦手な方は、食事法に寄せたダイエットを選ぶことも多いでしょうが、食事だけをメインにしたダイエットはリバウンドや停滞期が起こりやすいことがネックですよね。
運動は苦手だけど、食事は制限せずにダイエットを成功させたい、そんな方にオススメなのがダンスを取り入れたダイエット方法。
今回は、ダンスダイエットの魅力や注意点についてご紹介します。
ダンスダイエットの魅力とは
ダンスダイエットは、その名の通り音楽に合わせて踊ることで全身痩せをする方法のこと。曲やダンスの種類も豊富で、筋トレやエクササイズのパターン化されたダイエット方法だけだと飽きてしまう、という方にもオススメです。
特別な器具も必要なく、体さえあれば、家の中やスタジオなどどこれもできるのも大きな魅力のひとつ。全身を使ってダンスは、有酸素運動で血行不良を改善し、体全体へ筋力をつけることが期待できます。
有酸素運動で代謝が上がることで、脂肪も燃焼しやすくなり、偏ることなく全身痩せを実現できるのです。また好きなアイドルの曲や聞きなれた曲でダイエットを行うことで、ストレス発散につながることも嬉しいポイントだといえるでしょう。
ダンスダイエットをする際に注意すべきポイントって?
・準備体操、ストレッチは欠かさない
ダンスを始める前は、事故やけがの防止と筋肉を呼び覚ますために、ストレッチや準備体操で体を慣らしましょう。オススメは、ラジオ体操で全身の筋肉をまんべんなく刺激すること。音楽に合わせてできるラジオ体操は習慣づきやすく、普段使わない筋力を刺激できるため準備体操に適しています。
・有酸素運動は時間が大切
有酸素運動は脂肪を燃焼してエネルギーに変えますが、脂肪が分解され始めるまで20分ほどかかるといわれています。そのためダンスダイエトは継続して20分以上、30分~1時間ほど続けるようにしましょう。しかし、長時間体を動かすとその分負荷もかかるので、体調を考慮して無理のない程度で徐々に体を慣らしていくようにしてください。
・汗をかけばいいわけじゃない
運動の成果=汗の量、と感じてしまう人も多いですが、汗は体温が上がって体内の水分が出ている状況です。一時的に体重が落ちても水分を補給すればすぐに体重は戻りますので、汗の量だけでなく時間で運動量を計るようにしましょう。また、ダンスダイエット中は必ず水分補給を欠かさないでください。
・ダンスのチョイスは自分のレベルに合わせて
すぐに結果が欲しいからと激しい曲やダンスをチョイスしてしまうと体への負荷が強すぎて怪我やひどい筋肉痛の原因となることがあります。まずは自分のできる範囲、適度な負荷が与えられるダンスを選びましょう。
動画サイトやダンスDVDでも初心者向けのダンスなどは数多く紹介されているので、是非参考にしてみてください。
ダンスダイエットは、体一つでできる分、知識無く始めて体を痛めてしまうことも少なくありません。健康にダンスを続けてスリムなボディラインを手に入れるためにも、注意点はしっかりと守りましょう!