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意外と忘れがち!?「耳」の紫外線対策&日焼け時のケア方法

公開日:2017/06/08 / 最終更新日:2017/06/08

城野 親徳城野 親徳総院長

「耳」は、顔や腕などと違ってケアを怠りやすく、紫外線に対しても無防備になりがちです。しかし、耳も顔とおなじように紫外線を浴びやすい部位であるため、紫外線対策をしないと日焼けして炎症やシミを招いてしまいます。
キレイな耳をキープするためにも、耳の紫外線対策方法を詳しくチェックしておきましょう。

耳の紫外線対策方法

・日焼け止めを塗る
耳の日焼けを防ぐためには、顔と同じように日焼け止めを塗ることが大切です。とくに女性の場合、ポニーテールなどのアップヘアにしたときは耳が露出するため、うっかり日焼けが起こりやすもの。ヘアアレンジの仕上げ感覚で、必ず塗るようにしましょう。
しかし、耳はデリケートなパーツのため、傷をつけないように指先で丁寧に塗り広げるのがポイントです。

・ツバの広い帽子をかぶる
レジャーなどで長時間屋外に出るときは、耳を紫外線から守るためにも帽子をかぶるのがオススメです。キャップだろ耳が十分に隠れないため、カンカン帽やキャペリンと呼ばれるツバの広い帽子を選びましょう。

・日傘をさす
日傘も紫外線対策に便利なアイテムです。日焼け止めや帽子だけに加えて日傘で日差しをブロックすることで、首まわりなどの他のパーツも一緒に紫外線を防ぐことができます。
折りたたみタイプの日傘をバックに入れて持ち歩くと、いつでも素早く紫外線対策ができます。

耳を日焼けしてしまったときのケア方法

・まずは症状を落ち着かせる
耳を日焼けしてしまったら、まずは症状を落ち着かせましょう。
日焼けは火傷に近い症状なので、氷嚢や保冷剤などを当てて冷やすのがオススメです。
また、炎症がひどかったり、水ぶくれができてしまった場合は、自分ではむやみに触らず、皮膚科や耳鼻科へいくようにしましょう。

・日焼け止めを優しく落とす
お出かけ前に耳に塗った日焼け止めは、その日のうちに石鹸やボディソープの泡で丁寧に落としましょう。泡を流す時には熱いシャワーを使ってしまうと乾燥を招くため、ぬるま湯で優しくすすぐことが大切です。

・スキンケアアイテムで保湿する
お風呂から上がったら、顔用のスキンケアアイテムを使って保湿ケアを行ってください。とくに耳のてっぺんや裏側は紫外線を浴びやすいので、入念に保湿することを心がけましょう。

耳は意外にも人の目につきやすいパーツです。
顔は白いままなのに、耳は日焼けてしまって真っ黒……!という事態を防ぐためにも、十分な対策を行って、美しい耳を守っていきましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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