おせちの食べ方で変わる?正月太りを防ぐ上手な食べ方
公開日:2017/02/10 / 最終更新日:2017/02/10
お正月といえばおせち料理やお餅など、美味しい食べ物がたくさんのシーズンです。
お正月が過ぎたころに「あれ、何か太ったかも…」と正月太りを実感してしまうなんてことも珍しくありません。
正月太りを防ぐには、おせちなど正月料理の食べ方に気をつかうことが大切です。今回は、正月太りを防ぐ上手な食べ方について紹介します。
正月料理は糖分とカロリーが高め!
和食というとあっさりで低カロリーというヘルシーなイメージがありますが、おせちなどの正月料理は日持ちがするように砂糖がたっぷりと使われています。そのため、糖分やカロリーが高いにもかかわらず、ついパクパクと食べてしまいがち。
黒豆や煮物、だて巻き・昆布巻きは甘くておいしいですが、とくにカロリーは高めです。甘くて美味しいものばかりですが、食べ過ぎには注意しましょう。
また、お正月といえばお餅も欠かせない食材です。しかしお餅はとても高カロリーです。気がついたら3個目を食べているなんてこともありますが、実はお餅1切れでご飯1.5杯分のカロリーに相当します。味や料理方法にバリエーションが豊富なため、つい正月シーズンにはお餅を食べ過ぎてしまいますが、高カロリーであることを肝に銘じておきましょう。
あっさりとしたものから食べるようにしましょう!
正月料理といえばおせちやお餅がやはり強いイメージですが、あっさりしたものも添えられています。紅白なますや酢レンコン、たたきごぼうはカロリーも低く、あっさりした正月料理です。これらは根菜ということもあり、噛みごたえがあることや味付けがあっさりしていることがオススメの理由です。
また食べ始めにあっさりした味付けのものや野菜を食べることで、血糖値の上昇を緩やかにし、太りにくい体質づくりに役立ちます。満腹感も得やすいので、甘いおせちメニューやお餅の食べ過ぎ防止にも一役かってくれます。
食べる量をあらかじめ把握することも◎
食べたいものを小皿にとってから食べていると自分がどれくらいの量を食べたのかが把握しにくくなり、つい食べ過ぎてしまう原因となってしまいます。
食べ過ぎを防ぐためには、食べる前にそれぞれの料理を少しずつ小皿にとっておくのがオススメです。食べる量をあらかじめ決めておくことで、食べ過ぎを防ぐことができます。お餅も何個までと決めておくといいでしょう。
お正月はついダラダラ食べをしてしまいがちです。お昼前から食べ始め、気がついたらダラダラと1日中何かしら食べていたなんてこともあるでしょう。
もちろんこれも正月太りを招く原因の一つです。お正月だからといってダラダラせずに、なるべく短時間で食事を済ませるようにしましょう。食べ方に工夫して、正月太りを防いでいきましょう。