ストレスでほくろが増える? ほくろを増やさない習慣とは
公開日:2018/03/01 / 最終更新日:2022/09/02
歳を重ねるごとにほくろが増えて、気が付くとオバサン顔になっていると感じることはありませんか? 若い頃にはなかった場所に気付くとほくろができている…… こんなことが続くと、さらにほくろが増えてしまうのではと不安にもなりますよね。
そこで今回は、気になるほくろについて、発生原因と対策をご紹介します。
ほくろができる原因とは?
ほくろができてしまう原因の1つとして、紫外線の影響が挙げられます。紫外線を肌に浴びると、メラニン色素が発生します。メラニン色素は外部の刺激から肌を守るために必要なものですが、紫外線を長時間浴びてしまうとメラノサイトの活動が激しくなり、メラニン色素が増えてほくろになってしまうのです。
また、肌に直接刺激を与えたりすることも、ほくろができる原因になるといわれています。
・ストレスでもほくろができる?
実は、ストレスもほくろの原因になることが分かっています。ストレスが溜まり過ぎると、ホルモンバランスが乱れて新陳代謝能力が低下します。また、ストレスから寝不足になると成長ホルモンの分泌が低下し、肌にあるメラノサイトを排出できなくなってほくろが増えてしまうのです。精神的なストレスは体の不調の原因になり、これが肌の再生能力にも悪影響を与えます。少し体調を崩しただけで、ほくろができてしまうこともあります。
・ほくろを増やさない方法
できてしまったほくろを除去することはレーザー治療や手術以外では難しいもの。ほくろのお悩みを解消するためには、できる前に対策することが重要です。
まずは、最大の原因になる紫外線を浴びないように対策することを心掛けてください。夏はほとんどの方が紫外線対策を念入りに行いますが、実際には冬にも紫外線は降り注いでいます。年間を通してどの季節であってもUV対策をしましょう。
また、体内の血流を良くし、新陳代謝機能を高めることも大切なポイントになります。新陳代謝機能を活発にすることで肌の再生を促すことができ、ほくろの発生をある程度防ぐことができるのです。新陳代謝機能を高めるためには適度な運動や、マッサージでターンオーバーを促す方法があります。ターンオーバー促進とあわせて、ピーリングで古い角質を落とし、色素沈着のケアを行うことでほくろの発生を防ぐこともできます。
ほくろが多くなると、オバサン顔の原因となってしまいます。若々しい見た目をキープするためにも、日々のケアをしっかりと行って、ほくろを徹底的に予防していきましょう。