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敏感肌でも大丈夫?ピーリングをする時の注意点とは?

公開日:2016/08/25 / 最終更新日:2016/08/25

城野 親徳城野 親徳総院長

ピーリングには、お肌の余分な角質を落としてターンオーバーをサポートする働きがあります。しかし、ピーリングはお肌に負担になることもあるので、敏感肌の方がピーリングをする際には、様々な点で注意する必要があります。
ここでは、敏感肌の方がピーリングをする際に、肌への負担を抑えるためのポイントをご紹介します。

お肌のバリア機能をサポートする

敏感肌は外部からのダメージに対して、お肌が刺激を受けやすくなっている状態です。
洗顔後にお肌がヒリヒリしたり、使用している化粧水がしみるような場合には、ピーリングをする前に、まずはお肌のコンディションを整えることが大切です。

通常、皮膚の角質層の皮脂・細胞間脂質(セラミド)・天然保湿因子(NMF)の働きによって肌のバリア機能が保たれいるため、外部の刺激からお肌を守ることができます。
しかし、敏感肌の方は何らの理由で肌のバリア機能が低下している状態となっているため、外部からの刺激を受けやすくなっているのです。そのため、お肌に優しく働きかける自然由来の保湿成分配合の化粧水などで保湿をして、お肌のバリア機能をサポートするようにしましょう。

敏感肌でも使用することができるピーリング製品を選ぶ

ピーリング製品の中には、敏感肌の方のために開発されたものや、お肌に優しく働きかける自然由来の原料から作られているものがあります。
天然由来のフルーツ酸が配合されているピーリング製品は、マイルドな使い心地のものが多いです。
また、自然由来の保湿成分配合のピーリング製品を使うことで、お肌への負担を最小限に抑えることも可能。ただし、いくら肌に優しいものでも使用頻度を守り、肌に不要なダメージを与えないことが、大切になってきます。きちんとパッケージや説明書に書かれている注意書きや使用方法を読むようにしましょう。

ピーリング後は十分に保湿する

ピーリング後は、お肌が乾燥しやすい状態です。特に、敏感肌の方は十分に保湿ケアをする必要があります。敏感肌用の化粧水の中には、マイルドな使い心地で、角質層への保湿成分の浸透を期待できるものがあります。このようなスキンケア製品を使用することで、ピーリング後のお肌への負担を軽減しましょう。

敏感肌の方が、ピーリングをする場合、お肌の状態をよく確認して、そのうえでお肌に優しいピーリング剤を選ぶのがポイント。
肌ときちんと向き合ったうえで、ピーリングを行うようにしてください。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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