靴擦れ予防で足を守る!「靴擦れ」を予防する方法とは?
公開日:2016/03/08 / 最終更新日:2016/03/08
新しい靴を履いた時に起きてしまいやすい「靴擦れ」。
赤く腫れてしまったり、皮がむけて血がにじんでしまったりすることも多く、せっかくのお出かけも痛みで気分が下がってしまいますよね。
今回は「靴擦れ」が起こってしまう原因や予防するための方法について紹介していきます。
靴擦れの「原因」と「危険性」
靴擦れは「靴の形・サイズの不一致」による摩擦や圧迫、靴の素材の「硬さ」などが原因で起こってしまうことが多くあります。
他にも足が「外反母趾」である場合や「姿勢が悪い」なども靴擦れが起きるリスクが高くなってしまいます。
さらに歩き方が悪いために、足の一部分だけに大きな負担がかかってしまうことも靴擦れを起こしてしまう原因のひとつ。
また靴が新しい場合は、特に「かかと」部分が硬いことが多く、靴擦れしやすいため注意が必要です。
靴擦れの症状を放置してしまうと傷口から雑菌が入って、化膿や壊死を引き起こしてしまったり、痛みをかばいながら歩くために、体のバランスが悪化し腰痛を引き起こしてしまう場合もあります。しっかり靴擦れ対策をとり、予防していくことが大切です。
オススメの靴擦れ「予防方法」
靴擦れを予防するには、まず自分の足の形や大きさに合った靴を選ぶことがポイントです。さらに靴を履いて出かける前に「靴のどこが足に当たっているか」を確認するようにしましょう。
よく靴擦れが起こりやすい「かかと」だけでなく、「足首の部分」や「両サイド」もしっかりと確認することが大切です。
サンダルなどの先がとがっている靴の場合は、指先の方が当たっている場合もあります。まだ靴が新しく素材が硬いとこの「当たっている部分」が擦れて靴擦れを起こしてしまうこともあるため、靴があたる部分に「絆創膏」や「透明パット」などを貼って、クッションをつくるのもオススメの予防方法です。
また足を美しく魅せてくれるヒールのある靴の場合は、ストッキングなどで足が滑ることで靴擦れが起こってしまうことも。このような場合には、靴の中にパットを入れて足がすべるのを防止してあげると良いでしょう。
より硬い革靴などの場合は、靴底が硬すぎないものを選ぶようにすると靴擦れ防止に繋がります。それでも靴擦れがおこるという場合には「皮革柔軟剤」で硬い皮を柔らかくし、毎日短時間ずつ履いて靴を馴染ませていくことで、靴擦れのリスクを軽減させることができます。
また姿勢の悪さや歩き方のバランスが悪いという方は、バランスの良い立ち方や歩き方を意識していきましょう。
もしそれでも靴擦れが起こってしまったら、なるべく早くケアしてあげることが大切です。靴擦れ用の絆創膏を使って、傷を治しながらその部分を保護してあげてください。
ファッションの要である「靴」ですが、対策を行わずに履いていると靴擦れを起こしてしまいます。靴擦れの予防対策を行って、足を美しくキープしながら足元ファッションを楽しみましょう。