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お疲れ肌のケアにこそ「ハンドプレス」を取り入れよう

公開日:2015/09/10 / 最終更新日:2015/09/10

城野 親徳城野 親徳総院長

どんなに毎日きちんと日焼け止めを塗っていたとしても、夏も終わる頃になるとどうしても夏の間に浴びた紫外線の影響で、肌は疲れ気味になるものです。

紫外線によるお肌のダメージとして、くすみや乾燥が目立つこともあるでしょう。乾燥などが原因で肌のターンオーバーが乱れ、古い角質が肌に残ればごわつきやシミなども現れます。

肌が疲れ気味なこの時期こそ、基本に立ち返って丁寧なスキンケアを行うことが大切。そこで今回は、化粧水や美容液・乳液などをつける時に実践したい「ハンドプレス」についてお伝えします。

お疲れ肌のケアにハンドプレスを取り入れよう

ハンドプレスは、手のひらのぬくもりで化粧水などを温めて、しっかりと肌の内側に浸透させる方法です。美容成分の浸透が良くなる基本的な方法の一つとしてお馴染みですが、知っていても面倒で実践していないという人もいるかもしれませんね。 

普段はコットンを使っているという人も、手でさっと付けるだけの人も肌が疲れ気味なこの時期は、しっかりとハンドプレスして保湿成分や美白成分を肌の奥まで浸透させるのが大切です。

正しいハンドプレスのやり方

なんとなく「化粧水をつけた後、手のひらでおさえる」というイメージを持っていても、正しいやり方はよくわからないという方もいるかもしれまんね。

効果的なハンドプレスのやり方をご紹介します。

①手のひらに化粧水などスキンケア化粧品を適量とります。
②手のひらを重ねて軽く温めた後、顔全体に丁寧に広げます。
③手のひらで顔を包み込むようにして、そっと押し当てることで化粧水などを肌に浸透させます。
温めることで水分や美容成分が浸透しやすくなり、手のひらで押し込むことで肌にしっかりとしみこませることができます。また、軽いマッサージの効果もあるため、血行促進にも役立つんですよ。

美容液・乳液もハンドプレスで!

化粧水だけではなく、美容液や乳液をつける際にもハンドプレスを行えば、さらに効果が期待できます。しっかりと成分を肌に入れることに役立ちます。
まだまだ暑い時期が続いて肌の水分と油分のバランスが崩れがちなので、保湿ケアをきちんと行いましょう。そしてこの時期のお疲れ肌は、美容液で栄養を届けて回復を促してあげるのが大切です。

夏の肌の疲れをきちんとケアして取り除くよう心がけておけば、秋冬の乾燥シーズンにも元気な肌で過ごすことができますよ。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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