レーザー治療・エイジングエア専門の美容皮膚科シロノクリニック

出産後に発生しやすい「分娩後脱毛症」とは?

公開日:2015/08/19 / 最終更新日:2015/08/19

城野 親徳城野 親徳総院長

薄毛や抜け毛の症状は男性に多く見られるものですが、現代社会で薄毛に悩む女性は意外と多く、日本国内では推定600万人もの女性が薄毛に悩んでいるといわれています。女性特有の薄毛の症状はいくつかありますが、今回は出産後に起こりやすい「分娩後脱毛症」という症状についてご説明いたします。

分娩後脱毛症とは?

分娩後脱毛症(別名「産後脱毛症」)とは、出産後一時的に抜け毛が大きなったり髪が痩せたりしてしまう脱毛症のことで、妊娠・出産をすることによるホルモンバランスの変化が一番大きな原因であるといわれています。妊娠後期は、女性ホルモンが増加することによってヘアサイクルの成長期が長く持続するため、本来抜けるはずだった髪の毛がそのまま抜けずに維持されるという現象が起こります。そして出産を終えると通常のサイクルで抜ける毛に加えて、それまでホルモンの働きで維持されていた髪も一斉に抜け落ちるため、普段の倍以上の抜け毛があるように感じてしまうのです。

出産後に症状を悪化させないためには

出産後、女性ホルモンのバランスはだんだん正常に戻ってくるため、分娩後脱毛は出産後6か月ほどの期間で徐々に回復していきます。しかしホルモンバランスを乱すような生活習慣を送っていると、まれに抜け毛が止まらなくなったり、ひどい場合は、円形脱毛症を併発させてしまったりすることがあります。分娩後脱毛症の悪化が心配な方は、出産後に以下のことに気をつけるようにしましょう。

・強いストレスを受けないようにする
出産後に強いストレスを受けるとホルモンバランスを乱してしまいます。赤ちゃんが生まれると生活リズムが出産前と一変することになりますが、旦那さんや家族と協力して、ストレスの少ない育児生活を送ることを心がけていきましょう。
特に大事なのは睡眠時間です。髪に栄養をしっかりと与えるために早めに寝るようにして、成長ホルモンを分泌させるようにしましょう。

・栄養をしっかりと摂る
出産をすると赤ちゃんばかりに意識が向いて、自分は適当な食事で済ませてしまうということが多くありますが、栄養不足になると栄養を送る優先度の低い髪の毛に対して栄養がいきにくくなってしまいます。そのため出産後はワカメや青魚など、髪にとって栄養分となるような食品を積極的に食べるようにしましょう。

・無理なダイエットはしない
妊娠中に体重が増えたからといって無理なダイエットをしてしまうと様々なホルモンの分泌量を低下させてしまいます。すると当然女性ホルモンの分泌量も減少させてしまうため、出産後にダイエットをする場合はスローペースで行っていくようにしましょう。

分娩後脱毛症は、悪化させさせなければそれほど恐い脱毛症ではありません。もし発生してしまった場合は、健康的な生活を送るように心がけて自然に治っていくのを待つようにしましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

城野 親徳先生の治療が受けられるのはこちら

シロノクリニック恵比寿院

シロノクリニック恵比寿院

〒150−0012

東京都渋谷区広尾1-1-40恵比寿プライムスクエアプラザ2F

0120-11-4422