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背中に自信ありますか?「背中ニキビ」を作るNG習慣とは

公開日:2015/05/27 / 最終更新日:2024/03/13

城野 親徳城野 親徳総院長

背中に自信ありますか?「背中ニキビ」を作るNG習慣とは

これから夏に向けてどんどん薄着になっていく時期です。背中が大きく開いた服や水着などを着て、背中を露出する機会も増えます。そんな時、背中にニキビがあると目立ってしまいますよね。「ニキビがあるからこのデザインは無理かな…」なんて思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
気になる背中のニキビはどうしてできてしまうのでしょうか。
そんな気になる背中のニキビについてお話しします。

背中のニキビってどんなもの?

背中の皮脂腺は、顔に比べると少ないですが身体の他の部分と比較すると多めです。特に肩甲骨回りに皮脂腺が多く存在ます。過剰な皮脂が毛穴に詰まることがニキビの直接的な原因となるため、背中は顔についでニキビができやすい箇所です。

背中の皮脂が過剰になるのは、ストレスや生活習慣の乱れなどによることが多く、背中ニキビは代表的な「大人ニキビ」の一つであるとも言えます。
誰でも顔にできたニキビにはすぐに気がつきますが、背中は普段自分では見えない箇所なので、できていることに気づかずケアが遅れてしまうことにより悪化しやすいのも背中ニキビの特徴です。

背中ニキビの原因になるNG習慣って?

日常生活での習慣が背中ニキビの原因となってしまうことがあります。背中ニキビにお悩みの方は以下のような習慣を見直してみましょう。

・背中の洗いすぎやすすぎ残し
背中は汗をかきやすいため、お風呂でゴシゴシ洗ってしまう方も多いもの。でも刺激や摩擦は肌を乾燥させ、皮脂の分泌を過剰にしてしまう原因に。キビが気になる方は特に刺激の少ない石鹸などをよく泡立てて、手で優しく洗うことをオススメします。

また、石鹸やシャンプーなどが背中に残ってしまうこともニキビの原因に、すすぎは丁寧にしっかりと。熱すぎるお湯は皮脂を落としすぎてさらに分泌を促す原因になるため、ぬるめのお湯で流すようにしましょう。

・通気性の悪い衣類、肌触りの悪い衣類を身につける
衣類による擦れも肌の刺激となり、ニキビの原因になります。肌に直接触れる下着などは、特に肌触りが良く肌への刺激が少ないものを選ぶようにしましょう。
また高温多湿になるとアクネ菌が繁殖しやすくなってしまいます。この時期は通気性の良い衣類を選ぶことも意識したいですね。

・睡眠不足、油っこいものや甘いものの食べ過ぎ
これは背中ニキビに限ったことではなく、大人ニキビ全般にいえることですが、睡眠不足や食生活も大きな原因になります。睡眠不足は、皮膚のターンオーバーを乱し、毛穴を詰まらせやすくなります。油ものや甘いものの摂りすぎは皮脂の分泌を過剰にする原因になります。十分な睡眠をとり、栄養バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。

背中ニキビは治りづらく、再発しやすいものです。上記のような生活習慣の見直しを行うとともに、治りづらい場合は皮膚科を受診なさることをオススメします。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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