ストレスが原因で毛穴が開くことがあるってホント!?
公開日:2019/02/14 / 最終更新日:2022/05/25
毛穴が開く原因にはさまざまなものがありますが、実はストレスもその1つになってしまうことがあります。まさかストレスで毛穴が開くとは、思いもよらないことで驚いてしまいますよね。
一体どのようなメカニズムでストレスによって毛穴が開くのでしょうか。防ぐための方法とあわせてご紹介します。
ストレスと毛穴の開きの関係とは?
・ストレスで皮脂分泌が増える
ストレスと毛穴の開きの関係には、皮脂分泌が大きく関わっています。過度のストレスを受けると男性ホルモンの分泌が活発になり、皮脂の量が増えてしまうのです。すると毛穴が皮脂で押し広げられ、ポッカリと開く原因になります。
・ストレスで肌のターンオーバーが乱れる
ストレスを受けると血行が滞りやすくなり、肌のターンオーバーが乱れがちになります。すると剥がれるはずだった古い角質が残ってしまい、皮脂と混じって毛穴を塞いでしまうのです。その角栓が毛穴を押し広げ、ブツブツ毛穴や黒ずみまで引き起こしてしまうことがあるため注意が必要です。
毛穴の開きを防ぐケア方法とは?
・ストレスの緩和を心がける
以上のことからも、ストレスが毛穴トラブルの原因になるとお分かりいただけたかと思います。毛穴の開きを防ぐためには、できるだけストレスを緩和することが大切です。ストレスになることからできるだけ身を離し、それでも溜め込んでしまったときは、趣味や適度な運動などで発散しましょう。
好きなことを思いっきり楽しむと、肌のコンディションも回復しやすくなります。
・正しく洗顔と保湿ケアをする
過剰な皮脂をそのままにしていると、酸化して黒ずみや色素沈着を招いてしまいます。朝と夜の1日2回は正しく洗顔をして、余分な皮脂を落としましょう。洗顔料をたっぷりと泡立てて、泡で肌を包み込みながら優しく洗うのがポイントです。
皮脂が多いからといって洗顔後に何もつけないでいると、今度は乾燥による肌トラブルを招いてしまいます。化粧水を多めにつけ、その後にジェルや乳液を重ねてうるおいを閉じ込めましょう。
・体を温めて血行を促す
ストレスは体の冷えを招くので、できるだけ体を温めて血行を促しましょう。体を温める方法はたくさんありますが、中でもお勧めなのが運動と入浴です。どちらも自律神経を整える作用があるため、ストレスの緩和にもなります。
ただしハードな運動や、熱すぎるお湯での入浴は逆効果。ウォーキングなどの軽めの運動や、ぬるめのお湯でのゆったりした入浴を心掛けましょう。
・睡眠をしっかりとる
睡眠不足になると自律神経が乱れやすくなり、ストレスに弱い心身を作ってしまいます。夜は早めに布団に入り、質のいい睡眠をとるようにしましょう。睡眠の2時間前までには入浴をすませておき、体温をクールダウンしておくことも大切なポイントです。
毛穴のトラブルを防ぐためには、ストレスフリーな生活を心がけることが大切です。今回ご紹介した日常ケアを取り入れながらストレス発散をして、毛穴の目立たない肌へと整えていきましょう。