たるみはスキンケアで解消できる? 今すぐ始めたいリフトケア術
公開日:2020/04/07 / 最終更新日:2020/05/20
年齢を重ねると、誰もが気になってくる肌のたるみ。オバサン顔が進行したり、顔が大きく見えたりする原因にもなるので、なんとか解決したいですね。では肌のたるみは、セルフケアで改善できるのでしょうか。有効だと考えられるセルフケア方法を、気をつけたいポイントとあわせてご紹介します。
たるみ対策に効果的なスキンケアとは
肌のハリを高める化粧品をライン使いする
加齢とともに肌のたるみが進むのは、肌のハリや弾力が低下するためです。これを食い止めるには、肌のハリ感を高める化粧品を使うことがポイントになります。「すでにエイジングケア用の美容液を使っている」という方も多いかと思いますが、たるみにしっかりアプローチしたい場合は、ライン使いが理想的です。美容液だけでなく、化粧水やクリームなども、肌にハリを与えるタイプを使いましょう。たとえばドクターシーラボのリフトケア美容液『4Dボトリウム エンリッチリフト』などに、『エンリッチリフトリフトキープクリームEX』などを重ねると効果的です。
リンパマッサージをする
顔がたるむ原因の1つには、むくみや脂肪の蓄積も挙げられます。水分や脂肪などの老廃物が溜まると、その重みで皮膚が下に引っ張られ、たるんでしまうのです。そんなむくみや脂肪によるたるみの予防には、リンパマッサージが有効です。クリームなどを塗る際には、老廃物を流すように顔の中央から外側に向かって手を動かしましょう。最後に鎖骨に向かってなで下ろすと、スッキリした顔に近づきます。
紫外線対策を万全に
肌の老化が進む原因の約8割が、紫外線にあるといわれています。紫外線を浴びると肌内部のコラーゲンやエラスチンが破壊されると同時に、それらを作り出す線維芽細胞が傷つけられてしまうのです。毎日きちんと日焼け止めを塗るとともに、外出時には日傘や帽子などの紫外線カットグッズを併用して肌を守りましょう。
肌をこすらない・引っ張らない
過度のマッサージは、かえってたるみの原因になります。肌を強い力でこすったり、引っ張ったりすると、肌表面だけでなく皮下組織にまでダメージがおよび、たるみを引き起こしてしまうのです。
またスキンケアの際に、上から下に向かって手を動かすのも良くありません。その動きをくり返していると、皮膚が引っ張られて垂れ下がってしまうでしょう。肌に触れるときは重力に逆らうように下から上へ、やさしく持ち上げることを意識しましょう。
スキンケアで改善できない場合はたるみ治療も取り入れて
今回はたるみ対策に効果的なスキンケア方法をご紹介しましたが、たるみが深刻化していると、スキンケアだけでのアプローチでは限界があります。本格的にたるみを改善したい場合は、サーマクールやウルセラなど、スキンケアでは届かない肌の奥にまでアプローチする治療法がお勧めです。セルフでのリフトケアに限界を感じている方は、お気軽にご相談ください。