空腹の我慢しすぎはNG? ダイエットを成功させるコントロール術
公開日:2020/03/09 / 最終更新日:2022/02/01
ダイエットを成功させるためには、食事量をある程度コントロールする必要があります。しかし、空腹を我慢しすぎると精神的ストレスになり、リバウンドにつながってしまうことも。空腹を感じたときにはどのように対処すれば良いのか、ストレスやリバウンドを招くNG方法と一緒にご紹介します。
空腹を我慢するときにやってはいけないNG行動
我慢しすぎる
最初にもお伝えしたように、過度の空腹はストレスの原因になります。我慢しすぎると、かえって「食べたい!」と欲求が高まり、ドカ食いや暴飲暴食を招いてしまうことも。やみくもに我慢するのは控えて、上手に空腹を紛らわすことが大切です。
甘いものを食べる
お腹が減った状態でケーキやクッキーなどの甘いものを食べると、血糖値が急上昇して脂肪増加の原因になります。空腹時は特に栄養を吸収しやすい状態になっていますので、糖分の多いものは避けたほうが安心です。
カフェインを摂る
空腹時にカフェインを摂ると、胃酸が多く分泌されて胃痛や吐き気の原因になります。空腹をコーヒーで紛らわしている方も多いかと思いますが、胃に少しでも不快感があるなら控えたほうがいいでしょう。
ダイエット中にお勧め! 空腹を上手に我慢する方法
糖質の少ないおやつを食べる
ナッツ類、チーズ、ヨーグルト、するめ、昆布など、糖質の少ない食べ物は、血糖値の急上昇を抑えながらお腹を満たしてくれます。空腹を感じたら、これらを少量食べてストレスを回避しましょう。食べすぎるとカロリーオーバーになってしまうので、片方の手のひらに乗る程度を目安にしましょう。
ノンカフェインのホットドリンクを飲む
温かい飲み物は満腹感を与えるとともに、体の冷えを防いで代謝を上げてくれます。ただし、砂糖やカフェインの入ったドリンクは避けたいもの。玄米茶やカモミールティーなど、ノンシュガー・ノンカフェインのホットドリンクを選ぶようにしましょう。もちろん白湯でもOKです。
どうしても空腹が我慢できないならGLP-1ダイエットを
「空腹を我慢するのがストレス」「何をしても空腹が我慢できない」という方には、GLP-1ダイエットが効果的です。痩せホルモンとも呼ばれるGLP-1には食欲を自然に抑える作用があるため、我慢が必要なくなります。食事量を無理なく減らしたい方、スムーズなダイエットを望む方は、ぜひご相談ください。
ダイエットには我慢がつきものですが、過度の空腹が続くとストレスになってしまいます。健康的に痩せるためにはストレスを溜めないことが大切ですので、上手に我慢しない方法を見つけていきましょう。