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敏感肌になりやすい寒い時期…… 対策と改善方法をご紹介

公開日:2020/02/21 / 最終更新日:2020/05/23

牧野 輝美牧野 輝美院長

敏感肌になりやすい寒い時期…… 対策と改善方法をご紹介

空気が乾燥している寒い時期、肌のかゆみや赤みに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。もしかすると、知らず知らずのうちに肌の状態が悪化し、敏感肌になっているかもしれません。

やっかいな敏感肌にならないようにするためには、スキンケアを見直し、しっかりと対策することが大切です。

■敏感肌の原因は?

乾燥した肌は潤いを保つことができません。この状態の肌はターンオーバーが乱れ、バリア機能や保湿機能をつかさどる角質細胞が未熟なものしか作られないため、さらに肌の乾燥が進んでしまいます。
潤いが足りずバリア機能が低下している肌は、少しの刺激にも敏感です。この状態が続くことで敏感肌になってしまうのです。

■敏感肌の対策方法

・化粧品は保湿効果が高いものを

敏感肌対策は、肌の潤いを保つことが重要です。アミノ酸やセラミドなど、保湿効果が高い成分の配合された製品をスキンケアに取り入れましょう。

・入浴はぬるめの温度で

寒い時期ほど、熱い湯船に浸かって温まりたいものです。しかし、熱すぎる湯船は肌に必要な皮脂まで落としてしまうため、乾燥肌が悪化してしまいます。
入浴時のお湯の温度は、少しぬるめの40度くらいがお勧めです。

・肌をこすりすぎない

ゴシゴシとこするように体を洗うと皮膚表面の角質層が傷つき、肌が乾燥しやすくなります。体を洗う際は、柔らかいスポンジや手を使うようにしましょう。
また、石鹸や洗顔料はよく泡立てて、泡で皮膚を包み込むようにすることも大切です。

・加湿器を利用する

エアコンなどの暖房器具を使用することが多い冬場は、室内の空気も乾燥しています。加湿器などを上手に利用して乾燥を防ぎましょう。

■敏感肌の改善方法

すでに敏感肌に悩んでおり、症状を改善したい場合も、毎日のスキンケアが重要です。

・刺激の少ないスキンケア製品を選ぶ

敏感肌は少しの刺激でも肌がダメージを受けてしまう状態です。できるだけ低刺激で、保湿力の高い製品を選ぶようにしましょう。

・コットンの使用は避ける

コットンの使用も、敏感肌では刺激になる可能性があります。化粧水や乳液をつける際は、手のひらで優しく肌に押し込むようにしましょう。

・紫外線対策を入念に行う

紫外線は肌の乾燥を悪化させる原因になります。天候や季節に関係なく紫外線は降り注いでいるので、外出時は必ず日焼け止めを塗ることが大切です。

■症状が酷い場合は病院へ

全身にかゆみが広がっている、かゆみが我慢できないほど酷いといった場合は、皮膚炎などになっている恐れもあります。そのような場合は、早めに病院を受診することをお勧めします。

敏感肌対策や改善のためには、何よりも保湿が重要です。日頃のスキンケアを見直して、肌トラブルとは無縁の美肌を目指しましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

牧野 輝美

牧野 輝美院長まきの てるみ

シロノクリニック横浜

穏やかな性格から、笑顔を絶やさず、お悩みを丁寧に聞く姿勢を大切にしている。レーザーだけでなくスキンケアにも精通。鏡を見るのが楽しみになるような、お一人おひとりの魅力を引き出す治療をご提案します。

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