”顔の冷え”で老けて見える!? オバサン顔を防ぐ4つのケア
公開日:2019/12/28 / 最終更新日:2022/02/01
「冬になると、顔が一気に老けて見える気がする……」と実感している女性は多いもの。実はそんな冬のオバサン顔化現象には、顔の冷えが深く関係しています。顔の冷えは見た目にどのような影響を及ぼすのか、心掛けたい対策方法と一緒にご紹介します。
オバサン顔を引き起こす顔の冷えとは
冬の顔は思った以上に冷えている
冬は体を冷やさないように、手袋や厚めの靴下、腹巻きなどでしっかり防寒しますよね。しかし、顔はどうでしょうか。寒い時期も暑い時期と同じように、無防備な状態です。この状態では当然のように顔が冷えて、血行が悪くなってしまいます。
顔の冷えがくすみ・シミ・たるみなどの原因に!
顔の血行が悪くなると、肌に栄養が行き渡りにくくなり、ターンオーバーが乱れがちになります。その結果、古い角質が蓄積したり、メラニンの排出が遅れたりして、くすみやシミを招いてしまうのです。
また、老廃物が溜まりやすくなる影響で、むくみやたるみも生じやすくなります。顔の冷えを放置していると見た目年齢が上がり、オバサン顔を引き寄せてしまうでしょう。
オバサン顔を引き起こす”顔冷え”を防ぐには
顔も防寒する
体の冷えを防ぐためには、腹巻きなどでの防寒が必要ですよね。それと同じように、顔の冷え対策にも防寒アイテムが必要です。外出時にはマスクをする、帽子をかぶるなど、冷たい外気から顔を守る対策を取り入れましょう。
3つの首を温める
顔を温めていても、体が冷えていては意味がありません。特に首、手首、足首が冷えると、全身の血行が悪くなりやすいといわれています。マフラー、アームウォーマー、レッグウォーマーなどを使って、3つの首をしっかり温めましょう。
肌にも温めケアを
スキンケア中にも温めケアを取り入れると効果的です。たとえば洗顔後の顔に蒸しタオルを当ててからスキンケアをすれば、化粧品の浸透が高まります。クレンジング剤も、手のひらの体温で温めてから顔に乗せると良いでしょう。こまめな温めケアが、顔冷えの予防につながります。
運動をする
顔を冷やさないためには、体の内側から熱を作り出すことも大切です。筋肉量を増やすトレーニングや、脂肪を燃やす有酸素運動などを、習慣的に取り入れてみましょう。もちろんダンスやテニスなど、好みのスポーツを続けても効果的です。
また顔の冷えを感じたときは、肩甲骨を意識しながら肩や腕を回してみてください。血行が良くなり、顔周りもじんわり温まります。
顔が冷えると肌がゴワつき、乾燥も招きやすくなります。肌に触ってみて違和感があるなら、早めの冷え対策を始めてみましょう。