ダイエット中の方必見! 正しい体重の測り方と測るタイミングとは
公開日:2019/12/14 / 最終更新日:2020/05/26
ダイエット中は体重の増減に一喜一憂するものです。自分の体重を毎日記録している方も多いでしょうが、測るタイミングがバラバラでは正確に比較できません。なぜなら、1日のうちでも測るタイミングによって体重が変動するからです。
実は、体重を測るには正しい測り方やタイミングがあります。ここでは、より正確に体重を測るコツをご紹介します。
■正しい体重の測るには体重計の使い方から知る
正確に体重を測ってダイエットのモチベーションを保つためにも、まずは正しい体重計の使い方を知りましょう。
・できるだけ衣服を脱いだ状態で測る
衣服を着たまま体重計に乗れば、当然衣服の分だけ重く計測されます。正しく体重を測るために、できるだけ衣服を脱いだ状態で体重計に乗るようにしましょう。
・体重計は水平で固いところに置く
絨毯の上や傾斜があるようなところに体重計を置くと、正しく計測されません。体重計は水平で固い床に置いて使うようにしましょう。
・計測が終了するまでは動かない
身体が動いたことによる重心のブレなどで、計測結果がおかしくなってしまう場合があります。アナログの体重計なら針の振れが完全に止まるまで待ち、デジタルの体重計なら計測が終わるまでなるべく動かず我慢しましょう。
■体重を測るタイミングは
毎日の体重を記録することはダイエットの基本です。1日のうちでも体重は変化するため、なるべく毎日同じ時間に体重を測ると良いでしょう。ここでは、体重を測るお勧めのタイミングをご紹介します。
・起床後トイレを済ませたあとに測る
1日のスタートという意味でも、朝は体重を測るお勧めのタイミングです。起床後、トイレを済ませたあとに測ると良いでしょう。
・夕食後2時間ほどたったころ
1日の最後の食事となる夕食を食べたあとは、その日に食べた量が朝の体重にプラスされているため、朝の体重と比べて増えているのが自然です。夕食後の体重を知ることは、次の日のダイエットに向けた目安にもなります。
しかしここで注意したいのは、入浴前に体重を測る必要がある点です。お風呂に入ると汗をかき水分が出るため体重も減り、正確な結果になりません。
ダイエットは長期的に実践するものです。朝食前や入浴前など体重変化の少ない時間帯を選んで、同じような時間に体重計に乗る習慣をつけましょう。
しかし、必ずしも朝食前などのタイミングで測らなければいけない訳ではありません。自分の生活スタイルに合わせて、毎日決まった時間に体重を測ることがもっとも重要です。