チョコはアンチエイジングに効果的!? その理由と食べ方をご紹介
公開日:2019/12/14 / 最終更新日:2020/05/26
ダイエット中の方やニキビに悩む方に、チョコは敬遠されがちです。食べたいけれど我慢しているという方も多いのではないでしょうか。しかし、チョコには美容と健康に効果のある栄養が含まれているため、積極的に摂取したいお菓子なのです。
今回はチョコが持つパワーと、美容と健康に効果的な食べ方をご紹介します。
■チョコがアンチエイジングに効果的な理由
チョコには「カカオポリフェノール」というポリフェノールが含まれています。ポリフェノールが持つ抗酸化作用は身体に有害な活性酸素の働きを抑えるため、アンチエイジング効果があるのです。
では、身体にどのような効果があるのか詳しく見ていきましょう。
・血圧を下げる働き
血管に炎症があると、血管が狭くなり血液が流れにくくなるため、血圧が上昇します。
チョコに含まれるカカオポリフェノールは、炎症を軽くし血管を広げる働きが期待できるため、血圧を下げると考えられています。
・美肌効果がある
カカオポリフェノールの持つ抗酸化作用は、シミやそばかすなどの原因になる活性酸素を取り除きます。
また、肌の水分量をアップさせる働きもあるなど、肌に潤いとハリを与える美肌効果が期待できます。
■効果的なチョコの食べ方は?
アンチエイジングに効果的なチョコですが、どのように食べるのが良いのでしょうか。
・チョコの選び方
さまざまな種類のチョコが市販されていますが、なるべくカカオを多く含むチョコを選ぶほうが美容には効果的です。ポリフェノールの含有量が多い高カカオチョコレートを選ぶと良いでしょう。
・1日分の推奨量
いくらアンチエイジングに効果があるとはいえ、食べ過ぎは良くありません。
農林水産省で紹介されている食事バランスガイドには、菓子や嗜好飲料から摂取するエネルギーは1日200kcal程度を目安にするよう紹介されています。
チョコには脂質も含まれているため、少しずつ食べるようにしましょう。
・食べるタイミングは
チョコは血糖値の上昇を緩やかにしたり食欲を抑えたりする効果もあるため、食前に食べるのがお勧めです。
■赤ワインよりもポリフェノールが豊富
赤ワインはポリフェノールが豊富なことで有名ですが、100gあたりのポリフェノール含有量でみると、チョコは赤ワインの4倍ほど多く含まれています。
チョコにはポリフェノールを始め、身体に嬉しいさまざまな成分が含まれていますが、食べ過ぎは禁物です。適量を守って楽しみ、若々しく健康的な毎日を過ごしましょう。