冬は顔のたるみが気になる…… その原因とケア方法を徹底解説
公開日:2019/12/14 / 最終更新日:2020/05/26
年齢を重ねるにつれて気になるのが顔のたるみ。女性は季節問わずたるみが気になるものですが、冬場は特に顔のたるみが気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、冬場に顔がたるむ原因と対策・ケア方法について解説します。
■どうして「たるむ」のか?
人の身体や顔にはさまざまな筋肉がありますが、その筋力が衰え皮膚や脂肪を支えきれなくなることで、たるみが発生します。
また、加齢による肌の衰えも考えられます。肌にもともと含まれるコラーゲンは肌の弾力を保つ役割を持ちますが、加齢によって失われていき、肌の弾力が少しずつなくなってしまうのです。
■冬は顔のたるみが気になるのはどうして?
身体は筋肉を縮めることで熱を作り出しますが、収縮し硬くなった筋肉はコリやむくみ、たるみの原因になります。また、乾燥により肌のハリが失わることもたるみにつながります。
寒い冬の時期は筋肉が硬くなりやすく、肌も乾燥しがちなので、顔もたるみやすいのです。
■冬場でもできる顔のたるみケアの方法
実際、どのように顔のたるみをケアすれば良いのでしょうか。できるだけ手軽かつ簡単に、いつでもできるたるみケアを押さえておきましょう。
・顔の筋肉を動かす「エクササイズ」
目の周り、頬、あご肉、口周りなど、顔の中の筋肉はさまざまな部位に分かれています。普段、自宅にいるときや人目につかないところで、以下のようなエクササイズを行い、顔の筋肉を意識して動かすようにしましょう。
-口を大きく開け閉めする
-目をぎゅっとつむって大きく見開く
-思いっきり変顔をする
できるだけ、顔の筋肉をたくさん使うように心掛けることが大切です。
・寒さ対策をしよう
冬は寒さによって筋肉の動きが鈍くなり、コリが酷くなったり血液の循環が滞ったりしてしまいます。
これらはたるみを助長するため、半身浴や防寒グッズを使って身体を温めるなど、老廃物が溜まらないよう気を付けましょう。
・基本のスキンケアを続ける
乾燥し肌の水分量が不足すると表面のハリが失われ、結果として顔のたるみが起こりやすくなります。
乾燥しやすい冬場はしっかりとスキンケアをしたいものです。
たっぷりの水分と程よい油分をバランス良く含んだ肌は、さまざまな肌トラブルを跳ね返す強さをもっています。スキンケアによって、弾力のあるたるみにくい肌作りを意識しましょう。
たるみは主に、筋肉の衰えや肌の乾燥が原因です。
特に、寒くなる冬は身体のあちこちに異変が生じる季節なので、常に体調管理を忘れずに、適度な運動やスキンケアを行うよう心掛けましょう。