秋・冬はこんな肌症状が起きやすい! 正しい肌ケアで対策しよう
公開日:2019/12/07 / 最終更新日:2022/02/01
夏が終わり冷えを感じ始める秋や、寒さが強くなる冬になると空気が乾燥してくるため、肌のさまざまな不調を感じることもあるのではないでしょうか。
そこで今回は、秋・冬に現れる肌症状や正しい肌ケアについてご紹介します。
■秋・冬に起きやすい肌症状
秋と冬はどのような肌症状が起きやすいのでしょうか。それぞれ季節に起きやすい肌症状について解説します。
・秋の肌症状
秋は夏に浴びた紫外線の影響により、くすみやシミ、そばかすなどが目立つだけでなく、気温が下がり始めることにより汗や皮脂分泌が減るため、頬や口、目元のかさつきを感じやすくなります。
また、秋は日照時間が短くなることにより体内のリズムか崩れがちで、不眠に悩まされてしまうこともあります。不眠は肌のターンオーバーを遅らせることにつながるため、肌荒れの原因になり兼ねません。
・冬の肌症状
冬は寒さが増すだけでなく、暖房の影響などにより秋に比べより乾燥しやすくなります。乾燥により角質層のバリア機能が弱まってしまい、肌は刺激を受けやすくなり敏感肌や肌荒れにつながるのです。
また、冷えにより血行が悪くなり、肌のターンオーバーも遅れてしまうため肌くすみや肌荒れが起きてしまいます。
■秋・冬の正しい肌ケア方法
さまざまな肌症状に悩まされる秋・冬ですが、どのようなケアをすれば良いのでしょうか。ここでは、秋・冬に行いたい正しいケア方法をご紹介します。
・ピーリングによる角質ケア
乾燥により角質が厚くなると肌はゴワついてしまいます。ゴワつきが気になる場合は、ピーリングで角質ケアを行うのもお勧めです。
しかし、ピーリングのやりすぎは肌トラブルの原因になり兼ねないため、週1~2回程度にしておきましょう。
・肌にたっぷりと水分を補給
肌は乾燥すると皮脂分泌や角質層の水分量が減少してしまうので、たっぷりと水分補給をすることが大切です。そのためにも、簡単にできるコットンパックなどで肌に水分を与えましょう。
【コットンパックの手順】
1. コットンに化粧水を染み込ませる
2. 特に乾燥が気になる部分に化粧水を染み込ませたコットンをのせる
3. 5分程度放置したら、コットンをとる
4. 肌に水分が馴染んだことを確認したら乳液または美容クリームなどを塗り、肌に蓋をする
・ぬるめのお湯に浸かる
きちんと温かいお湯に浸かることも、秋・冬の大切な肌ケアにつながります。できれば毎日15 分程度、37~40度程度のぬるめのお湯に浸かるのがお勧めです。熱いお湯に長く浸かると肌への刺激が強くなり、かゆみを感じるなど乾燥肌の原因になる可能性もあるため注意しましょう。
秋・冬は特に乾燥がひどくなる季節です。ご紹介したケア方法を実践して、秋・冬も美しい肌を保てるようにしましょう。