足の「赤い毛穴」は危険なサイン? 原因と対策方法をチェック!
公開日:2019/12/04 / 最終更新日:2020/06/02
女性はスカートやショートパンツなど、素足を出すファッションを楽しむことが多いもの。しかしそんなとき、ふと気になるのが足の毛穴です。足の毛穴が赤くなり、ブツブツと目立ってしまってはいませんか? なぜそのような状態になるのか、対策方法とあわせてご紹介します。
足の赤い毛穴は、ムダ毛の自己処理が原因?
足の毛穴が赤くなってポツポツと目立っている場合、ムダ毛の自己処理が関係している可能性があります。すね毛の処理は、お風呂の中で石けんやボディソープをつけながらカミソリで剃っている方が多いもの。しかし、このような間違った方法でムダ毛を処理していると、毛穴に炎症が起き、ポツポツと赤い状態になってしまいます。
症状が悪化すると毛穴に雑菌が侵入し、膿が生じる毛のう炎になってしまうことも。毛のう炎はかゆみや痛みを伴うこともある、危険な皮膚炎です。炎症が悪化すれば、色素沈着を起こして毛穴が黒ずんでしまうこともあります。そうならないためには、ムダ毛の処理方法を見直し、正しいケアを行うことが大切です。
足の毛穴トラブルを防ぐ、ムダ毛処理&ケア方法
電気シェーバーで優しく剃る
カミソリでの自己処理は刃が直接肌に当たるため、どうしても負担が大きくなってしまいます。できるだけカミソリでの処理は避けて、刃が直接肌に当たらない電気シェーバーを使うようにしましょう。体の毛は比較的太いので、顔用よりもボディ用のシェーバーのほうが安心です。
カミソリを使うなら肌に負担をかけにくい方法で
どうしてもカミソリを使いたい場合は、肌に負担をかけにくい方法を選ぶことが大切です。まずは切れ味の良い、新しい刃のT字カミソリを用意しましょう。肌にシェービング用のクリームやジェルを多めに塗ったら、毛の流れに沿って優しくカミソリを滑らせます。二度剃りや逆剃りは肌に負担をかけるので、極力控えましょう。
冷やす+保湿のアフターケアをしっかりと
電気シェーバーやカミソリでムダ毛を剃ったあとは、冷たいシャワーで毛やシェービングクリームなどを流します。火照った肌を冷やすことで、炎症を予防する効果も期待できます。その後は清潔なタオルで水分を拭き取り、ボディ用のローションやクリームなどでしっかり保湿しましょう。
ムダ毛の自己処理は、くり返せばくり返すほど肌や毛穴にダメージを蓄積していくことになります。頻繁に自己処理を行う必要があるなら、ダメージを減らせる脱毛も検討してみましょう。