レーザー治療・エイジングエア専門の美容皮膚科シロノクリニック

夏の疲れでパサパサに…… 見落としがちな秋のヘアケア

公開日:2019/11/26 / 最終更新日:2020/06/02

牧野 輝美牧野 輝美院長

夏の疲れでパサパサに…… 見落としがちな秋のヘアケア

秋は夏の間に蓄積された疲れが出てくる季節です。秋に起こりやすい肌トラブルは夏に受けたダメージが原因ですが、頭皮や髪にもその影響があるのはご存知でしょうか。
夏の間の髪は紫外線や暑さによる蒸れ、エアコンによる乾燥、プールの塩素や海の塩分などで、多くのダメージを受けています。秋は髪の毛が抜けやすくなると言われるのは、まさに夏のダメージが現れるためなのです。
トラブルが増える秋だからこそ、ヘアケアに力を入れて美しい髪を手に入れましょう。

■秋のヘアケアのポイント

・日頃のシャンプーの仕方を見直す

ヘアケアのためには、シャンプーなど日頃の洗い方が重要です。正しいシャンプーの仕方をチェックしておきましょう。

まず、シャンプーする前に髪をとかしてから、お湯だけでしっかりと洗い流してください。この時、熱いお湯を使うと髪が傷む原因になるので、ぬるま湯がベストです。素洗いが終わったら、しっかりと泡立てたシャンプーを頭皮につけ、指の腹を使ってマッサージするように頭皮を洗います。髪の毛には泡をなじませるようにしましょう。この時、傷んでいる毛先には泡がつかないようにします。

洗い終わったら、地肌をマッサージしながら丁寧にすすぎます。すすぎ残しは肌トラブルの元になるので、たっぷりのお湯を使って丁寧にすすぐことがポイントです。
髪の毛にトリートメントを揉み込んで流したら、ポンポンと叩くようにタオルドライを行い、ドライヤーで仕上げます。

・化粧水を使用する

髪の毛の乾燥が酷い場合は、髪の毛にも使うことができる化粧水をつけるのもお勧めです。とろりとしたテクスチャーのものよりも、ミストタイプやさらりとしたものの方が使いやすいです。
ドライヤーの前に、髪に潤いやツヤを与えてくれるヘアオイルを使用するのも良いでしょう。

・体の内部から髪に栄養を与える

髪の毛はたんぱく質から作られているため、肉や魚、卵などを摂取するようにしましょう。ただし、脂っこい食材は皮脂の分泌を増やし、頭皮にダメージを与えてしまうので摂りすぎには注意が必要です。

たんぱく質以外には、頭皮の血流をよくするビタミンA、C、Eを含んだ食材や、新陳代謝を良くするビタミンB、ミネラル類を意識して摂取するようにしましょう。

■生活習慣も大切

ヘアケアを行うことはもちろん重要ですが、睡眠時間をしっかりとる、適度に運動するなどして血行を促し、髪の毛にも栄養が行き渡るようにすることも大切です。
ヘアケアで髪の毛や頭皮をいたわり、秋の乾燥にも負けない美しい髪の毛を手に入れましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

牧野 輝美

牧野 輝美院長まきの てるみ

シロノクリニック横浜

穏やかな性格から、笑顔を絶やさず、お悩みを丁寧に聞く姿勢を大切にしている。レーザーだけでなくスキンケアにも精通。鏡を見るのが楽しみになるような、お一人おひとりの魅力を引き出す治療をご提案します。

牧野 輝美先生の治療が受けられるのはこちら

シロノクリニック横浜院

シロノクリニック横浜院

〒220−0011

神奈川県横浜市西区高島2丁目19−12 横浜スカイビル 16F

0120-965-454