タイミングも重要! ヨーグルトの効果を活かす食べ方とは
公開日:2019/11/26 / 最終更新日:2020/06/07
美容や健康に嬉しい効果をもたらすヨーグルトですが、その効果を最大限に得るためには、食べ方に気をつける必要があります。美しい肌や健康的な体を手に入れるために、ヨーグルトの効率的な食べ方をチェックしてみましょう。
ヨーグルトの嬉しい効果
ヨーグルトに含まれている乳酸菌は、腸内環境を整えることで以下のような効果をもたらします。メーカーや商品によっても効能が異なるので、購入の際はパッケージをよく読むことをお勧めします。
・ 免疫力アップ
・便通改善
・美肌効果
・ストレス緩和
・アレルギー症状の抑制
・口臭予防 など
ヨーグルトの効率的な食べ方
自分に合ったヨーグルト菌を見つける
人によって腸内常在菌のバランスが違うため、効果が現れるヨーグルトの種類にも個人差があります。「ヨーグルトを毎日食べているのに、何も良い効果が見られない」という場合は、そのヨーグルト菌が自分に合っていない可能性も。その場合は他のヨーグルトを2週間ほど試して、様子を見てみましょう。肌荒れや便秘が改善するなどの効果が見られれば、そのヨーグルトが自分に合っているということになります。
ダイエットのためなら食前に
効率的にダイエットしたい方には、ヨーグルトを食前に食べることをお勧めします。糖質の吸収が穏やかになるため、血糖値の急上昇を抑え、脂肪の蓄積を防ぐことができます。また適度にお腹が満たされるため、その後の食事量もコントロールしやすくなります。
便秘解消のためなら夕飯後に
腸内環境を整えて便秘を解消したいのであれば、ヨーグルトを食後にいただきましょう。ヨーグルトに含まれている乳酸菌は胃酸に弱いのですが、食後は胃酸が薄まっているので、その影響を受けずに腸に届けることができます。腸の動きは夜に活発になりますので、その前にあたる夕食後がベストです。
40℃前後に温めて食べる
ヨーグルトを温めて食べると、乳酸菌の吸収が良くなるうえに、体の冷えを防ぐことができます。ただし、温めすぎると乳酸菌が死滅してしまうので要注意。電子レンジで、40℃前後になるように温めることがポイントです。代謝アップ効果が期待できるので、ダイエット中の方にもお勧めです。
1日あたり200gを目安に食べる
いくら美容や健康に良いヨーグルトでも、過剰摂取はNGです。食べる量は、1日あたり200gまでにしておきましょう。朝に100g、夜に100gと分けて食べてもOKです。
ヨーグルトをただ漠然と食べても、なかなか嬉しい効果は現れません。自分に合ったヨーグルトを見つけるとともに食べるタイミングや量などに気をつけて、理想的な肌や体を手に入れてください。