大人ニキビができやすい場所はどこ? くり返さないコツとは
公開日:2019/11/21 / 最終更新日:2022/02/01
「なぜかいつも同じ場所にニキビができる……」と悩んでいる大人女性は少なくありません。また、「若い頃とは違う場所にニキビができるようになった」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。大人ニキビは顔のどのパーツにできやすいのか、原因やケア方法と一緒にチェックしてみましょう。
大人ニキビができやすい場所3つ
頬
頬は皮脂分泌が少ないため、乾燥が原因のニキビができやすくなります。肌のうるおいが足りなくなると、硬くなった角質が毛穴を塞ぎ、ニキビを招いてしまうのです。また、クレンジングやメイクなどで肌を強くこすっていると、摩擦の影響でバリア機能が衰え、ニキビができやすくなります。
口元
口元のニキビは、胃腸が弱っているときに現れる傾向があります。特に暴飲暴食やストレスの影響を受けやすいので、忙しくて食生活が乱れている方、精神的に疲れている方は注意が必要です。
あご・フェイスライン
あごやフェイスラインのニキビは、生理前の女性に多いといわれています。また、婦人科疾患や体の冷えが、あご周りのニキビを招くことも。くり返すことが多く、しこりをともなうニキビができることも少なくありません。
大人ニキビをくり返さないためのケア方法
過度の洗顔を避ける
ニキビができると、「しっかり洗顔をして皮脂を洗い落とさなきゃ」と思ってしまいがち。しかし、過度の洗顔は肌の乾燥やバリア機能の低下を引き起こすため、かえって大人ニキビが悪化する原因になります。
どんな肌質の方でも、洗顔は朝晩の1日2回までで十分です。洗顔料の泡を肌の上に優しく転がしたら、ぬるま湯で丁寧にすすいで次のステップに進みましょう。
洗顔後は適切な保湿を
大人ニキビを防ぐためには、肌のバリア機能を高める保湿ケアが欠かせません。特に頬や口元は乾燥の影響を受けやすいので、高保湿アイテムでうるおいを与えましょう。ベタつきが気になる場合は、オイルフリー処方の『ドクターシーラボ 薬用アクネレスゲルEX』がお勧めです。
白湯や常温水を飲む
体内の水分が不足すると、血液がドロドロになって老廃物が溜まり、ニキビができやすくなります。1日1.5~2リットルの水を補給して、血液をサラサラに保ちましょう。
ただし、冷たい水を飲むと体を冷やしてしまいます。白湯や常温水など、内臓を冷やしにくい水分を摂るようにしましょう。
大人ニキビには睡眠不足やストレス、偏った食事なども関係していますから、スキンケアと同時にインナーケアまで見直すことが大切です。心身をいたわって、大人ニキビをくり返さない美しい素肌を手に入れましょう。