セルフでできる! 自宅で歯を白くする方法まとめ
公開日:2019/11/19 / 最終更新日:2022/02/01
少し整えるだけで一気に美人度を上げられるパーツに「歯」があります。欧米では肌や髪よりも歯の美しさを優先するというのは有名で、歯がキレイであれば自ずと他の部分も美しく見えるものです。今回は、家庭で歯を白くする方法についてお伝えします。
■予防から始める
カレーやワイン、コーヒーなどを飲食したあとは、なるべく早めに歯を磨くようにしましょう。こうした飲食物に含まれる色素成分が歯に定着することで、「ステイン」という着色汚れへと変化します。
ベストはこれらの着色しやすい飲食物を口にしないことですが、ステインが定着するまでにはタイムラグがあるため、すぐに歯磨きをすることでも予防できます。
・水を口に含んでから食事をする
歯が乾いた状態のまま食事をすると、歯に色が沈着しやすくなってしまいます。そのため、事前に水などで歯の表面を濡らしてから飲食するのがお勧めです。
水を用意できないというときには、事前に歯を舌で舐めておくだけでも、唾液が表面をコーティングしてくれるため効果があります。
・口内を乾燥させない
口が乾いていると食事をした際に着色しやすくなるほか、口臭も強くなりがちです。常に口内が潤った状態を保てるように心掛けましょう。寝ているときに口が開きがちな方は注意が必要です。マスクをしたり、睡眠時に口を閉じてくれるテープを貼ったりして対策しておくことが大切です。
■普段使っているケア用品を変える
・ステイン対策ができる歯磨き粉を使う
歯磨き粉を変える際にベストなのは、ホワイト二ング専用の歯磨き粉を使用することです。ホワイトニング専用の歯磨き粉は、歯ブラシを濡らさずに使用すると、より効果があります。
ただし、研磨剤入りの歯磨き粉は注意が必要です。研磨剤によって歯表面のエナメル質が傷つき、そこからさらに汚れがついてしまう可能性があります。
・マウスウォッシュをホワイトニング効果があるものに変える
歯磨きの後にマウスウォッシュを使用している方は、ホワイトニング効果があるものに変えてみるのもお勧めです。ステインが歯に定着するのを遅らせる効果があります。
ただし、アルコールの強すぎるものは口内が乾燥する一因になるので注意してください。
セルフで歯のホワイトニングを行う場合、一回で白くすることは難しいですが、日頃のケアを少し変えるだけでも着色しづらい歯にしていくことができます。髪や肌と同じように入念なケアを心掛けましょう。