絶対に避けて! やってはいけない美容法をご紹介
公開日:2019/11/19 / 最終更新日:2020/06/07
ネットや書籍、雑誌などには、美容に関する情報が膨大にあります。自分に合うものを取捨選択し、いいことを取り入れつつNGなことはやめることが大切です。
ここでは、やってしまいがちなものの、お勧めできない美容法について解説します。
■毛穴に関するNG美容法
・角栓を押し出す
小鼻やTゾーンは毛穴に角栓が詰まってしまいがちな部分です。角栓の詰まりが気になると、つい指やピンセットなどを使って押し出したり、毛穴パックを用いて角栓を無理に剥がしとったりしてしまいますが、いずれも毛穴の大きさを広げるため、余計に毛穴の汚れにつながってしまいかねません。
角栓が気になる場合は、ピーリングジェルなどを使ってやさしくオフするようにしましょう。ピーリングのあとは、化粧水などで毛穴を引き締めるようにしてください。
また、角栓ができてしまう理由のひとつに、クレンジングで化粧を取りきれていない可能性があります。クレンジングはすすぎまでしっかりと行うようにしましょう。
・ニキビを潰す
思春期ニキビでも大人ニキビでも、絶対にニキビは潰さないようにしましょう。皮膚科に行くと潰されるケースもありますが、それは特殊な器具を使用しているからです。自分でニキビを潰そうとしても上手に皮脂を押し出すことは難しいため、跡になってしまいかねません。
ニキビがしょっちゅうできてしまうという方は皮膚科へ行くのがお勧めです。
■お風呂に関するNG美容法
・シャワーだけで入浴をすませる
湯船に浸かることで全身のリンパの流れや血流が改善され、代謝が上がります。代謝が上がることで肌のターンオーバーが促されるため、キレイな肌をキープしやすくなったり痩せやすくなったりなど、入浴は美容に大きな効果があります。
ほかにも疲労回復や睡眠の質を上げる効果も期待できるため、シャワーで済ませず、できるだけ湯船に浸かることを心掛けてください。
■寝るギリギリまでスマホを見る
キレイになるために、寝る前のストレッチやヨガなどを動画サイトで見ながら実践しているという方もいらっしゃるかもしれませんが、寝る直前はスマホやパソコンをオフにしたほうが美容には効果的です。
スマホやパソコンからは常にブルーライトが発せられていますが、ブルーライトを浴びることで皮膚がたるんだり睡眠の質が下がったりと、体に多くの悪影響があります。
寝る3時間前からスマホやパソコンを見ないのが理想的ですが、難しい場合は1時間や30分でもよいので、ブルーライトから離れるように心掛けてみましょう。
体質によって、美容法にも合う・合わないがあります。しかしご紹介した行為は万人に共通するNG行為ですので、習慣化しないように注意しましょう。