落とし穴に注意! 健康的に見えて意外と太る食材とは
公開日:2019/11/08 / 最終更新日:2022/02/01
体にいいと思って食べていた食材が、実は太りやすいものだったという場合があります。普通の量を食べているはずなのに太ってしまったという場合は、太りやすい食材を食べてしまっていた可能性があるのです。
ここでは、太りやすい食材をご紹介するので、普段から注意するようにしましょう。
■食べやすいからこそ、要注意な「そうめん」
そうめんは意外とカロリーが高い食材です。食欲がないときでもさらっと食べられ、喉越しもいいので、特に夏場は重宝している人も多いのではないでしょうか。しかし、食べやすいからこそたくさん食べすぎてしまうこともあります。そうめん1束あたりのカロリーは約180kcalで、2束食べると360kcalにものぼります。
さらにそうめんの注意点として、血糖値が上がりやすいことが挙げられます。血糖値が急激に上がってしまうと、そのぶん体が脂肪を溜め込みやすくなってしまうのです。どうしてもそうめんが食べたいときは、事前に野菜などの糖質が少ない食材を食べることで血糖値の上昇をゆるやかにするなど、食べ方に注意しましょう。
■ヘルシーだと思われがちな「春雨スープ」
ヘルシーなイメージを持ちがちな春雨スープですが、春雨自体は糖質を多く含んでいるため、血糖値が急激に上がりやすい食材です。ダイエットしたいというときは、スープのみを選んだり、春雨ではなく白滝を使ったりするほうが無難でしょう。
■美容によい間食として知られる「ナッツ」
豊富な栄養素が含まれ、美容効果の高い間食としてお勧めされやすいナッツですが、カロリーだけを見るとアーモンドは100gあたり587kcalと高カロリーです。さらに、市販のミックスナッツは塩分が含まれているものも多いため、食べすぎは太るだけでなく、むくみの原因にもなります。
■つい、たくさん食べてしまいがちな「ドライフルーツ」
ナッツ同様、ドライフルーツも間食によくお勧めされるものではありますが、水分が抜けているため1粒あたりの大きさに対してカロリーは割と高めです。また、一粒が普通のフルーツよりも小さくなっていることもあり、たくさん食べてしまいがちです。食べる量には十分に注意しましょう。
■口さみしいときに注意したい「飴」
一粒あたりは20kcal以下と少なめですが、血糖値が急激に上がるため太りやすい食べ物になります。口さみしいと思ったときには、飴よりもカカオ含有率の高いチョコレートなどがお勧めです。
体に良い・カロリーが低いと思って口にしていても、意外とそうではない食材も多く、思い込みで判断するのはNGです。特にダイエットをしたいと思っている場合には、何をどのように食べるか、じっくりと検討してから口にするようにしましょう。