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スキンケアの基本とは? 選び方や手順を見直して美肌を手に入れよう

公開日:2019/11/08 / 最終更新日:2022/02/01

佐藤 美佐藤 美副院長

スキンケアの基本とは? 選び方や手順を見直して美肌を手に入れよう

肌の調子が変わってきた……と思ったら、スキンケアを根本から見直してみましょう。昔の知識のままだったり、間違った方法でスキンケアを続けたりしている人は意外と多くいます。そこで今回は、正しいスキンケアの流れを解説します。

■まずは洗顔からスタート

・泡はモコモコに

洗顔をする際は濃密な泡で洗うことが大切です。手に泡をのせ、逆さにしても落ちないくらいの密度がベストです。1回の洗顔で必要な泡はレモン大が理想とされています。

・肌をこするのは絶対NG

濃密な泡ができたら、泡をころがすようにして優しく顔を洗います。こすったり、力を入れたりすると摩擦で肌を傷めてしまう原因になりかねませんので、避けるようにしましょう。

・洗い始めはアゴから

アゴにたっぷりと泡を乗せ、そこから額や鼻筋、フェイスラインと油分や角質が多いゾーンへと広げていきましょう。すすぎはたっぷりのぬるま湯で、泡が残らないよう完全に流しきってください。どんなに丁寧に洗顔しても、最終的に洗顔料が流しきれていないと、肌荒れの元になりかねません。さらに、タオルで顔を拭くと雑菌がつきやすいため、なるべくティッシュなどで水分をオフするほうが良いでしょう。

■洗顔後は保湿が大切

・化粧水の選び方のポイントは保湿成分

基本的に、乾燥が気になる方もオイリー肌が気になる方も保湿成分が配合されているものを選びましょう。セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなどが代表的な保湿成分です。さまざまなタイプの基礎化粧品がそろっているコスメカウンターなどで、美容部員さんに肌の具合を見てもらいながら相談するのがお勧めです。化粧水はたっぷりと肌になじませるようにしましょう。コットンまたは手のひらに適量を出し、顔を覆うようにして入れ込んでいくと良いでしょう。

・乳液はライン使いがお勧め

化粧水を入れ込んだ後は、乳液を使って油分でフタをしましょう。1円または10円玉大の乳液をコットンや手のひらに出し、しっかりとなじませます。オイリー肌の方は、皮脂が気になる部分を最後にすると、テカリにくくなります。
乳液と化粧水は同じシリーズで揃えるのがお勧めです。こちらも保湿成分が含まれているものを選ぶのがよいでしょう。乳液のベタつく感覚が苦手な人は、ジェルタイプやミルクタイプなど、さらっとしたテクスチャーのものでもよいので、必ず化粧水のあとに塗るようにしてください。

スキンケアは基本が大切です。毎日コツコツと続けることで綺麗な肌へとつながりますので、丁寧なお手入れを心掛けるようにしましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

佐藤 美

佐藤 美副院長さとう よしみ

シロノクリニック恵比寿

結果に差を出すエキスパート 技術の高さや経験はもちろん、髙いセンスも重要視される美容医療。そのすべてに長けている精鋭のドクター。ホスピタリティの気持ちを忘れず、きめ細かな対応で患者さまの笑顔のためなら努力を惜しみません。

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