夏の洗濯物干しでシミが増える!? 予防のための紫外線対策方法
公開日:2019/11/08 / 最終更新日:2020/06/18
夏は1年のうちでもっとも紫外線が強くなるため、徹底したUVケアが必要です。しかし家の中にいるときは、ついつい日焼け止めを塗るのを忘れてしまうもの。そのまま洗濯物を干すためにベランダや庭に出ると、思っている以上に紫外線ダメージが蓄積してしまいます。シミやシワなどの光老化を招かないために、洗濯物を干すときに必要な紫外線対策方法をご紹介します。
洗濯物を干すときの紫外線ダメージに要注意!
たった数分でも紫外線ダメージが蓄積する
「洗濯物を干すのはたった数分だから、日焼け止めを塗らなくても大丈夫」と思っていませんか? しかし紫外線ダメージは少しずつ蓄積していくもの。1日たった10分の洗濯物干しでも、毎日かつ何十年のことになると、シミやシワの原因になってしまいます。
洗濯物を干す時間帯は紫外線量が多い
洗濯物干しは、太陽が出ているときに行いますよね。生活スタイルにもよるかと思いますが、朝や昼に干している方が多いのではないでしょうか。つまり洗濯物を干すタイミングは紫外線量が多く、ダメージも受けやすいということになります。
洗濯物を干すときの紫外線対策方法
30分前には日焼け止めを塗っておく
洗濯物を干すときは多くの紫外線を浴びてしまうので、たとえ面倒でも日焼け止めを塗っておくことが大切です。ただし、日焼け止めを塗ってすぐに屋外に出るのはお勧めできません。日焼け止めの効果は、塗って30分後から発揮されるといわれています。洗濯機を回す前に日焼け止めを塗っておくと、ちょうどいいかもしれません。
ちなみに紫外線の1つであるUVAは透過性が高く、窓ガラスを通り抜ける性質があります。たとえ完全に室内で過ごす場合でも、部屋に日差しが入ってくるなら朝のスキンケア後に日焼け止めを塗っておいたほうが良いでしょう。昼に洗濯物を干す場合は、その30分前にもう一度塗り直しておくと効果的です。
UVカット用のマスクや帽子などを使用する
どうしても日焼け止めを塗れない事情があるなら、UVカットグッズを使用して紫外線を浴びないようにしましょう。UVカット機能のあるマスク、帽子、サングラス、手袋、パーカーなどがお勧めです。日焼け止めを塗っている場合でも、これらのグッズを併用するとよりしっかりと紫外線をカットできます。
室内でハンガーにかけてから屋外に干す
洗濯物を干すときは、洗濯物を室内ですべてハンガーなどにかけてから屋外に出すようにしましょう。屋外での作業時間を減らすことで紫外線ダメージが軽減でき、シミやシワの予防につながります。
洗濯物干しは頻度が多い家事ですので、そのつど紫外線対策を忘れないことが大切です。日焼け止めやUVカットグッズを活用し、さらに屋外での作業時間を短縮して、美しく健康な肌を保ちましょう。