夏にニキビが増えるのはなぜ? 意外な原因と対策方法とは
公開日:2019/11/08 / 最終更新日:2022/04/22
夏の肌トラブルというとベタつきやテカリが代表的ですが、ニキビに悩まされている方も少なくありません。メイクが崩れやすい夏場にニキビができると隠すことも難しく、人目についていないか気になってしまうもの。夏のニキビを防ぐためにはどのようなケアが必要なのか、ニキビが増える原因とあわせてご紹介します。
夏にニキビが増える原因とは
増加する汗や皮脂
高温多湿な夏場は、汗と一緒に皮脂もたくさん分泌されます。その皮脂をエサとするアクネ菌が繁殖することで、ニキビも発生しやすくなります。汗による蒸れも、雑菌の繁殖を招くので注意しましょう。
過度の洗顔や保湿不足による乾燥
ニキビを防ぐためには、肌を洗って清潔に保つ必要があります。しかし1日に何度も洗顔したり、洗顔後の保湿を省いたりしていると乾燥が原因のニキビを招いてしまいます。乾燥して固くなった角質が毛穴を塞ぎ、皮脂が詰まりやすくなるのです。
紫外線によるバリア機能の低下
紫外線を浴びると、その刺激から肌を守るための防御反応が働き、角質が厚くなります。厚くなった角質も、毛穴を塞ぐ原因になってしまうもの。夏は1年のうちでもっとも紫外線が強くなる季節ですので、十分な対策が必要です。
夏のニキビを増やさないためには
洗顔回数は1日2回まで
洗顔回数が多いと、皮脂や保湿成分が洗い流されて乾燥を招いてしまいます。洗顔は朝晩の1日2回までが基本です。どうしてもベタつきが気になるときは、洗顔料を使わずにぬるま湯でサッと流す程度にしましょう。
適切な保湿で乾燥を防ぐ
洗顔後の肌は、皮脂が洗い落とされて乾燥しやすくなっています。そのまま放置せずに、基礎化粧品できちんと保湿しましょう。ニキビができやすい肌には、抗炎症作用のある「ドクターシーラボ 薬用アクネレスローションEX」や「ドクターシーラボ 薬用アクネレスゲルEX」がお勧めです。
汗や皮脂は優しく拭き取る
分泌された汗や皮脂をそのままにしていると、ニキビや肌荒れを誘発してしまいます。汗は清潔なハンカチやタオルで、皮脂はティッシュで優しくそっと拭き取りましょう。皮脂を取り除きすぎると乾燥を招いてしまうので、メイク直しのときに軽く押さえる程度で十分です。
紫外線対策を万全に
紫外線対策はシミだけでなく、ニキビを防ぐためにも必要なもの。毎日きちんと日焼け止めを塗るとともに、帽子や日傘などで紫外線をしっかりカットしましょう。日焼け止めはニキビに影響を与えにくい、低刺激性&無添加処方の「ドクターシーラボ マイルドUV」がお勧めです。
夏のニキビは汗や皮脂の影響で悪化しやすく、ニキビ跡の原因にもなりやすいといわれています。先々までダメージを残さないために、正しいニキビケアを心掛けていきましょう。