美容に効く! お酒とおつまみの選び方をご紹介
公開日:2020/06/09 / 最終更新日:2020/06/21
暑い夏は飲み会やアウトドアなどで、お酒を飲む機会が多くなる時期です。美容に悪いからと敬遠している方も多いかもしれませんが、お酒やおつまみは選び方次第で美容に効果がある場合もあります。今回は、美容に効果的なお酒やおつまみをご紹介します。
■そもそも、なぜアルコールやおつまみは美容に悪いとされているの?
アルコールは利尿作用が強く、飲んだ分よりも多くの水分が排出されてしまうため、肌や体内のうるおいが奪われます。
また、大量の飲酒は肝臓の働きが悪くなる原因でもあります。肝臓の働きが悪くなることで発生する活性酸素はコラーゲンを破壊するため、シミやシワ・たるみにつながってしまうのです。
■美容に効果的なお酒や飲み方
・赤ワイン
赤ワインに豊富に含まれているポリフェノールには抗酸化作用があるため、美容に効果があります。
逆に、白ワインは糖分を多く含んでおり、肌の老化を促す可能性があるため、避けた方が無難です。
・テキーラ
糖分量が少ないため、ニキビや炎症を引き起こす確率が低いです。飲み過ぎはもちろんよくありませんが、蒸留酒であるテキーラは、他のお酒に比べて二日酔いになりづらいという特徴をもっています。
・ビール
ビールは、お酒の中ではワインに次いでポリフェノール含有量が多いです。また、ビールの主成分であるホップはハーブとしての役割も持っているため、イライラや不眠の改善にも効果があります。しかし、冷たいビールは体を冷やしてしまうため、飲みすぎには注意しましょう。
■美容によいおつまみとは
基本的に糖質や脂質の多いもの、油分や塩分が多いスナック菓子などは、ニキビやむくみなどの原因になるため、避けた方が無難です。
・冷奴
豆腐の原料である大豆には、肝機能を回復させる働きがあるため、お酒のお供に最適なおつまみと言えるでしょう。
・枝豆
枝豆はヘルシーなだけでなく、アルコールの分解を促進するメチオニンやビタミンCを含んでいます。枝豆には塩で味付けをする方も多いですが、塩分の摂りすぎには注意してください。
・チーズ
味付けがしっかりされたチーズは、腹持ちがよく少量で満足できるおつまみです。脂質が少し高いですが、チーズの脂肪分は分解されやすいため、お酒のお供にも向いています。
お酒は少量を楽しむ程度なら美容に効果的です。もちろん、飲みすぎや食べすぎは美容だけでなく健康面にも大きなダメージを与えるため、ほどほどに楽しむことを心掛けましょう。