美しさは基本姿勢から! キレイに見せる歩き方・座り方とは
公開日:2019/11/05 / 最終更新日:2020/06/21
自分を美しく魅せるためには、歩き方や座り方を見直すことも大切です。基本姿勢を正すことは、メイクや服を変えたり、ダイエットをしたりするよりも手軽に実践することができます。
ここでは、日常で誰もがしている動きを美しく見せるためのコツをご紹介します。
■美人に見せる歩き方
・立った姿勢から練習する
まずは立っているときの姿勢をチェックするところから始めましょう。
壁を背にして、30センチほど離れて立ってみてください。そのままの姿勢をキープしながら壁にくっつくように下がったときに、壁と腰はどうなっていますか?
正しい姿勢であれば、壁にお尻と背中と頭がつき、さらに壁と腰の間に片手がかろうじて入るくらいの隙間ができます。
このときのポイントは、後頭部・肩・ヒップ・ふくらはぎ・かかとが横から見ると一直線になるように姿勢を整えることです。写真などを撮って客観的に見ると、直したほうがいいポイントをつかみやすくなります。
この姿勢を覚えたうえで、歩く練習を始めましょう。
・歩くときのポイント
正しい姿勢をキープしたまま、一歩前に出てみてください。
横から見たときに体が一直線になるようにキープしたまま、「かかとから着地して、つま先で蹴り上げて歩く」ことが歩くときのポイントです。普段フラットな靴を履くことが多い方は、つま先から着地する場合が多いので気を付けてください。あごを引いて、視線は正面を見るようにしながら、腕は左右均等かつ交互に振ることを意識しましょう。
歩く練習を終えたら、正しい姿勢がキープできているかどうかを確認するために、再度壁際で姿勢を確認すると良いでしょう。
■美人に見せる座り方
歩き方と同様に、座り方にも美しく見せるコツがあります。
まずは、背もたれからこぶし1つ分程度のスペースを空けるようにして座ってください。そして、つま先はなるべく前方にまっすぐ出し、両膝をつけた状態にします。下腹に自然と力が入るようになっていれば、正しい姿勢をとれている証拠です。
腰は反ったり丸めたりせず、骨盤を立てることを意識しましょう。立ち姿勢と同様、横から見たときに頭・肩・お尻と一直線に並んでいることが理想です。
キレイな姿勢をキープするのは、少し意識を変えれば誰でもできることです。どんなに美人な人でも、悪い姿勢がクセになっていると、美しさが何割も減少して見えてしまいます。立っていても座っていても、常に美しい姿勢をキープすることを目指してみてください。