オバサン顔の要因になるほうれい線が「片方」だけ目立つ原因とは?
公開日:2019/04/07 / 最終更新日:2022/05/23
オバサン顔の象徴ともいえるほうれい線ですが、左右均等ではなく、片方にだけ深く現れてしまうことがあります。
ほうれい線ができるだけでも気になるのに、片方だけ目立つと余計に悪目立ちして困ってしまいますよね。一体なぜそのような現象が起きるのか、対策方法とあわせてご紹介いたします。
ほうれい線が片方だけ深くなる原因とは?
・片方の歯だけで噛む癖がある
食事のときに片方の歯だけで噛む癖があると、噛む方の筋肉ばかりが鍛えられ、皮膚がそちら側に引っ張られてしまいます。これが頬のたるみの原因になり、片方のほうれい線が目立つ原因につながるのです。
・頬杖をついている
テレビを見たり本を読んだりするとき、頬杖をつく癖はありませんか?
頬杖は左右どちらか一方だけになる傾向があり、そのダメージが皮膚に蓄積することで、片方のほうれい線を深くすることがあります。
・いつも同じ方向で横向き寝をしている
いつも同じ方を下にして横向きで寝ていると、皮膚が押しつぶされたり顔に歪みが生じたりしやすくなり、片方のほうれい線が深くなることがあります。
片方だけ深くなるほうれい線を防ぐためには?
・左右非対称の癖をやめる
先述している通り、片方のほうれい線が深くなるのは、いずれも左右非対称の癖が原因です。
できるだけ普段から意識をして、片噛み癖や頬杖をしないように注意しましょう。
また、片方の手や肩だけでカバンを持たないこと、脚を組む癖をやめることも、顔や体の歪み対策になります。
軽度の歪みであれば、気がついたときにやめるだけでも、改善の効果が見られるはずですよ。
・歪みを改善するツボを押す
以下のようなツボには、顔や体の歪みを改善する効果が期待できます。
毎日こまめに刺激して、少しずつ歪み解消を目指しましょう。
・地倉(ちそう)
口角から1センチ外側にあるツボ。
人差し指を当てて、上に向かって左右同時に押し上げましょう。
・陽陵泉(ようりょうせん)
ひざ下の外側、骨のでっぱりの下のくぼみにあるツボ。
親指を当てて、10秒ゆっくり指圧しましょう。
・ガムを左右の歯で噛む
ガムを噛むと口周りの筋肉が鍛えられ、ほうれい線の予防に期待できます。ただし、片方だけで噛むと、片方のほうれい線が深くなる原因になるので要注意。右で30回噛んだら、左で30回噛むなど、左右均等に行いましょう。片噛み癖を改善するトレーニングにもなりますよ。
以上、片方のほうれい線が深くなる原因と対策方法についてご紹介しました。
普段やっている何気ない癖が、歪んだオバサン顔を引き寄せてしまうことがあります。
左右非対称の癖は今すぐやめて、均整の取れた美人顔を目指していきましょう。