顔型によって老化の現れ方が違う! あなたがなりやすい老け顔とは
公開日:2019/10/30 / 最終更新日:2019/11/01
人の顔の形は、丸顔、面長、たまご型などさまざまな種類に分別できます。実はこの形によって、シワやたるみなどの老化の現れ方が異なるってご存知でしたか? それぞれどのような老け顔になりやすいのか、気をつけるべきポイントとあわせてご紹介します。
【顔型別】なりやすい老け顔とは
丸顔→頬がたるむ・二重あご
丸顔は、頬に脂肪がつきやすい傾向があります。その脂肪が加齢によってたるむとブルドッグ顔になってしまうので、頬の筋肉を積極的に動かしてたるみを防ぎましょう。
また、丸顔さんは二重あごにも注意が必要です。顔周りのリンパマッサージを行い、老廃物をこまめに排出することをお勧めします。
面長→頬がこける・顔が長くなる
面長は、顔にたるみが生じると頬がこけて老けた印象になります。また、たるみが縦に流れるため、顔がよりいっそう縦に長くなってしまうことも。
なるべく笑顔を心がけて、顔全体をリフトアップさせましょう。頭皮が硬くなると顔のたるみが進行しやすいので、頭皮マッサージで血行を促すことも大切です。
たまご型→目元のシワやたるみ
たまご型は目元が老けやすい傾向があります。目元の筋肉の衰えが大きな原因になるので、目をパッと開いたりギュッと閉じたりして筋肉を活性化させましょう。
また、アイクリームを使って皮膚の老化を防ぐことも大切です。薬指で優しくなじませて、ハリのある目元を保ちましょう。
逆三角形→ほうれい線ができやすい
あごが細い逆三角形は、たるみが口元に溜まってほうれい線ができやすくなります。口角が下がって老けた印象になりやすいので、できるだけ笑顔を作って頬のハリを保つことをお勧めします。
フェイスラインに老廃物が溜まりやすい場合は、リンパマッサージやツボ押しをこまめにおこなうと良いでしょう。
四角顔→エラが張ってより四角く
四角顔は、加齢とともにさらにエラが張って四角くなる傾向があります。もともと発達している咬筋がさらに肥大化するとともに、顔全体がたるむことでエラだけが目立ってしまうのです。
エラが硬くなっている場合は、咬筋が凝り固まっている証拠です。指先で円を描くようにもみほぐして、咬筋を柔らかくしてあげましょう。奥歯に力を入れすぎないこと、ストレスを溜めないことなども、エラ張りの予防につながります。
顔型別の対策で老け顔を防ぎましょう
いずれの場合も皮膚や筋肉の衰えが老け顔を招きますが、老化の現れ方は少しずつ異なります。顔型に適したスキンケアやトレーニングをおこなって、若々しい顔を保ちましょう。